皆様こんばんは
或いはおはようございます
緑の桜並木を横目に
自販機で買った缶入りのお茶を
ゴクゴク飲み干す
ついでに汗ばんだ額を拭って
開店前の買い出しを再開
自転車で汗を掻くなんていつぶりだろう
それは夏が近づいてきた証
今年こそ沖縄のプールに浸かりたい
絶賛南国ロス中 カズアキです
島へ行きたい
南の島へ行きたい
車で地続きではなく、飛行機で海を渡って島へ行く
そんなイベントをしたい
桜の木が青くなるにつれてそんな願望が増していきますなあ
はい
て事で今回は "南" のニュアンスが名前に含まれたクラシックカクテルをご紹介
「サウスサイド」
ジンベースの爽やかで少しアルコールの強いショートカクテルです
直訳すると「南側」
私の言う "南" とは少し違うのですが 笑
その昔、アメリカで施行された「禁酒法」
名前の通り、酒を造るな・飲むな・飲ませるなの三拍子がそろった悪法
しかしながら、禁じたところで「酒が飲みたい」という欲望が無くなるわけはなく、こっそり酒を造る業者や密造酒を売る隠れ家的な酒場がどんどん増えていき、それらが酒飲みのニーズを満たしていきました
そんな密造業者を仕切っていたのが、アメリカを代表するギャング「アル・カポネ」でした
彼はギャング達をまとめ上げ、シカゴ南エリアのギャングのボスとして名をあげ
1929年にはカポネ一家の年間の収益は8億ドルにもなったそうな
そんなアル・カポネを筆頭にシカゴの南エリアを支配するギャング達が好んで飲んでいたロングカクテルを、北エリアのギャングが飲んでいたカクテルと区別するために「サウスサイド(南側)」と呼んだのが始まり、、だとか(諸説あり)
ギムレットにミントを加えたような感じですね
さっぱりと夏先取りでどうぞ