責任問題が全くメディアで取り上げられない違和感で一杯、鈴木です。
BARの仕事は酒を作るだけではありません。
氷やフルーツの仕込み。在庫の細やかな管理。
フードの仕込み。経理。そして、掃除、掃除、掃除。
「暇なら掃除」では無く、掃除は仕事です。
グラス、ボトル、カウンターを磨くのは当然ながら、店の隅々迄出来る限り磨き上げる。
基本的には毎日ですが、場所によっては少し間隔を開けて掃除する事も。
そんな訳で当店には週や月毎の必須掃除箇所をリスト化しております。
毎月こいつを熟すだけでも、実は大変です。
だらだら仕事するのは嫌いですからね。
営業前や営業後にはやりません。ギリギリに出勤し、すぐに帰りたい。
一カ月無休で店を開けると、必ず暇な日や時間がある。そこで一気に片付ける。
暇=掃除のチャンス
ですね。
white Lオープン前に数店舗で修行させて頂きましたが、繁盛店とそうでない店では「暇な時間の使い方」が全く違いました。
待ってましたとばかりに掃除や裏仕事する店。
暇やなー、なんて喋りながらダラダラ過ごす店。
酷いトコなんて「ちょっと飲みに行ってくるわー」なんて事も。「営業だ」と主張してましたけどね。
混雑時は目の前の仕事しか出来ません。
暇な時間こそ、店を保ち改善を図るチャンスですね。
バーテンダーの一挙一動、すべて「仕事」。
そんな店を保ちたい。