8日間におよぶ研修を終了し、新幹線で名古屋に帰っています。
今回、身につけた「思考プロセス」をよりブラッシュアップしていけば、非常に競争力の
ある、独自性のある活動ができるようになる、という自信のようなものを得ることができました。
今回、学んだTOCは、思考プロセスでも最近までブラッシュアップされてきた、最新の「ジョナ」
プログラムで、より有効に問題解決ができる思考プロセスである事を認識しました。
まだまだこれからブラッシュアップして、ゆるぎない実力をつけて、ファシリテーション、MOTや
その他の活動に関連して利用していこうと思います。
これまでの方法との違いで、非常に素晴らしいと思っていること、そしてそのツールの活用とは
下記のとおりです。
(もっとわかりやすい言葉で書くべきなのですが、今は自分が忘れないように、テクニカルな
用語を用いてリストアップしています)
・組織・企業の根本である中核対立を見つけやすい(3クラウド)
・問題間の構造が理解できる(CRT)
・背景にある方針・評価・行動が2次元で表記できる(ロジカルである)
・注入するインジェクションがUDEに対して効果的であるか検証できる(対立解消図)
・インジェクションの注入により、最高のシナリオとUDE⇒DEが理解できる(FRT)
・インジェクションによる、副作用・後戻りが検証でき具体的な歯止めがかけられる
・インジェクションの打ち方、行動の仕方がそのままプロジェクトマネジメントになる(PRT)
・交渉・説得のアプローチがとりやすい(バイインプロセス)
・プロジェクトの不確実要因が理解でき、バッファーを考慮して最速プロジェクトが実施できる
・このような全体最適アプローチが他にない
・現有の内部リソースを有効活用できる
・ムリをさせることがなく、余裕がある事が最大の良い事であるという事を実証できる(バッファー)
受講には数十万~百万単位の講座ですので、当然ながら(最新の)「ジョナ」を活用できるコンサルタント、
ファシリテーターなどを用して、組織で一緒に実施していく、というのが企業・組織としては懸命な
アプローチでしょう。
自分自身のこれまでの経験においても、もっとも重要でモヤモヤしていた事が、今回の
研修で解決でき、論理的に考えても必ずうまくいくという事が実証できました。
(まだまだ甘い分析もありますが・・・)
一番の課題は、組織の張である社長・役員などを説得することができ、ゆるぎない方針で
展開していく事が必要です。
これまでの「ザ・ゴール」で書かれてきたような、「制約工程」を注意して最大活用すれば、
生産性が○○パーセント上がる、というアプローチを部分で取り入れても、いずれ
組織全体に隠されている矛盾・方針制約が効いて、後戻りや効果がそれ以上伸びなく
なってしまいます。(そういう事例が多い)
最初から全体像を理解した上で様々なソリューションを展開していくと組織の学習プロセスも
効果が上がり、より素晴らしい生産性・経営成果・問題解決となります。
日本語で翻訳された本や、独自に出版されたものもありますが、今回、私もかなり既成の
出版された本に間違った記述・ゆがんだ説明があり、かなり性質の違うTOCアプローチに
なっていることを理解しました。
前述の、「新ジョナ」をとった方、しかもゴールドラット氏の協会にしっかり根付いた方法で
指導を受けた方でないといけないと思いました。
今後、この思考プロセスをさらにブラッシュアップし、企業・組織の問題解決に活用して
いこうと思います。