大家好 !
天津赴任、3年目の陽陽ヤンヤンです!
私のブログは「天津yanyan」で簡単にググれますからネット検索してくださいね!

今後天津赴任が決まって今日本で中国赴任の準備をされている方の為に
なかなか日本で情報を得られない
最新の天津事情をお伝えします。
毎日ブログを更新していますので、各テーマ別にファイルしている過去の記事もご参考ください!!


いよいよ待ちに待った旧正月休み!
日本の年末年始も元旦の日以外働いていましたのでやっと正月が来たと言う感覚になります。

あーこの一月の師走(^^)毎年かなりに忙しい!!
やっと休める!という感じです。

日系企業の多くの方は日本の正月も、中国の旧正月も両方日本に帰られる方が多いとか。いいなあ。

て事で私もこの旧正月は日本に帰らせていただきます。

旧暦なので毎年変わりますが今回の春節は1/24-30が国の祝日。
ですが中国大陸横断民族大移動を避けるために
田舎出身の人はその前後から休んじゃいます。
だからトータル2週間ぐらい休む会社もたくさんあるんですよね。

中国ではこのような赤い縁起物の布切れや紙を窓に貼りお祝いします。
春節の前になるとこう言う赤い布が飲食店の窓に次々取り付けられて
飲食店はどんどん休みになっていきます。
布というより薄手のフェルト素材。




このように正月明けの営業は◯日です、もう休みに入ってます!と言う張り紙が貼ってある店がたくさん出てきます。


そう。
春節の期間は食べ物屋さんも休みになる事が多いのでとても不便。
だから私は日本に帰っちゃうわけですね。

でもこの時期日本に帰ってもド平日で、自分だけ休日なのでなんか世間的に言うと
「あの人。働かずに遊んでるよ」みたいな世捨て人に見えちゃうのでちょっと。


私は実はいつも春節の一時帰国時には
日本に住んでいる我が社の同僚にプレゼントを持って行ってあげるのを慣例としています。

これら天津人の同僚は大学で言うところの交換留学生みたいな感じで
我が社から日本の親会社に毎年人材を派遣して専門的な知識を覚えてもらい、再び天津に帰国して活躍してもらうと言う研修制度の一貫なのです。

研修期間は1月から12月までの1年間。
だいたいが結婚してまだ子供が小さいヤングミセスの方が圧倒的に多いです。

この春節の時期というのは1月から日本に派遣されて、カルチュラルショックに参って、ホームシックにちょうどなってる頃なので、毎年私が彼らを励ますことで、すごく喜んでくれるんですよ。

我が社の天津人が日本という異国で、日々の生活を、仕事を、家族と離れてたった一人で頑張ってるわけですから
なんとしても応援したい。
その一心で毎年サンタさんになってプレゼントを渡しに行ってます。

さてさて今年は何を買おうかな。










というわけでこちら。
地下鉄2号線の、「西南角」駅の
こちらのスーパーにやってきました。



地下鉄を降りて「天佑城」と書いたところに入るとすぐ奥にスーパーがあります。


ここは正月の飾り物からお土産から生鮮食料品からとにかくなんでも揃ってるスーパーなんです。



入り口からしていきなり春節の飾り物!



日本はド平日だけどせめて彼らには中国の正月気分を味わってもらいたい。そう思う一心で
飾り付けをいろいろ買いました!

こう言う鈴が鳴るものとか。




こう言う玄関に貼るやつとか。
いろんな正月の飾り付けが売ってましたので
楽しく選びました。




そして日本に売ってないものを!
というわけで
こちらの料理の調味料も買いました。
おばちゃんマークの辛いスパイス。






そして臭い豆腐も。
お粥に入れて食べたら美味しいんだよなあ。
この辺のものを毎年買って帰ります。




これは麻花という天津の名物のお菓子。伝統的なお菓子なので
ホームシック解消にはもってこいです!

浅草で言うなら雷おこしや人形焼、鎌倉で言うなら鳩サブレを買ってもらったようなものです!
(相変わらず分かりにくい例え)

京都人に生八ツ橋とか。

あっ、もういいですねこれ以上。



いつもこんな感じでたくさん買ってきてあげるんで
私のスーツケースは日本在住天津人の土産物でぱんぱんです。

そして親会社の日本人の同僚達にはいつもマカダミアンナッツ。
(なんでやねん!)

中国のお菓子を買って持っていくと心なしか微妙な顔されるんです。
顔に「食の安全があ〜」って書いてある。
それって私たち天津の人間からすると失礼極まりないわけですが
あまり考えすぎるのもシャクなので
いつもマカダミアンにしてます。
(全然天津土産でもなんでもないけど)

親会社のお土産も天津人の研修生へのお土産も交通費(新幹線代とか)も全部自腹です。

私はこういうのは気概の問題だと思うんで
お金が欲しいとか勿体無いとか一切思いません。

いつも本当に喜んでくれる彼らに真心で接したい。
そして自分が真心で接する事ができたら、
きっと向こうも真心で接してくれるに違いない。

言葉が通じなくても心で通じたい。
天津在住だからこそ
中国語が話せないからこそ
そうしたい。


そして相手も日本語が話せないからこそ
真心って嬉しいと思うんですよね。
やはり言葉が通じない異国でぼっちはキツいですからね!

て事で日本脱出間近の記事なんで掲載前の保存記事をすっ飛ばして、今回はタイムリーにアップしとこうかな(^^)


うーん、街はどんどん春節の飾り付けで真っ赤っかに!
しばらく日本でのんびりしてまた天津で頑張ります。



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