冬の朝白きカーテンなほ白く〜今週の季語 1月第3週〜 | ふるさとの四季を歩く〜マサの写真ブログ

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徒然日記です。
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いつも通る製材工場の事務所。最近カーテンは閉じられたまま。朝日にほっこりするような風景ですが、内実工場経営は厳しいようです。

 

   冬の朝白きカーテンなほ白く

 

 

 
 
 


 

 

「色」はこの世の現実。先に見えるのはさらなる現実なんか夢(理想)なんか。

 

   色色を隠せば見ゆる雪の径

 

 

 
 


 

緋鳥鴨(ひどりがも)は岸辺の草を食んでいました。大方の鳥にとって一月、二月は一番採餌が厳しい季節です。

それなのに、ごめん。

 

   すまんのおどこへ舞ひ立つ緋鳥鴨

 

 

 


 
 
まだ固い蕾の水仙もぼちぼち咲いてくるでしょう。
固い覚悟が求められているのは人間界です。

 

   この先も水仙固き覚悟かな

 

 

 


 

 

いよいよ第二次緊急事態宣言です。しっかり閉じこもりますが部屋の隅でよたよたしている蠅にはなりたくなーい(笑) ラジオ体操しよ。

 

   けふからは出社禁止の冬の蠅

 

 

 

 

 

今は冬芽育む時ですね。

 


(おしまい)