6か月前にトヨタで新車をリースしました。
新車には新機能、最新テクノロジーが装備されており、安全装置が沢山ついていてピーピーお知らせしてくれ、10年間ペーパードライバーだった私には、色々と安心です。
(時々、何??なんの音??と走行中ビビるけど。。)
そして、新車にした決め手は新車購入者に付属する、ToyotaCare。
購入後6ヶ月目、12ヶ月目、18ヶ月目、24ヶ月目と2年間、メンテナンスが無料です。
何でも高いアメリカは、変な中古を買ってしまったらメンテナンス料金も馬鹿にならないから、車に対して何も知識のない私にとっては良い選択だったなと思います。
今日は6ヶ月のメンテナンスの日。
スペイン語が飛び交っているディーラー。
ここはどこ?南米??
担当の方はMauricio(マウリシオ)という南米人で、ビシッと制服着て髪型も刈り上げでキマッていて、でもピクリとも笑わない。
ものすごいスペイン語アクセントのモリ塩さん。。。早いねん、話すの。
約20分ほど待ったのち、モリ塩さんがコーヒー飲んでる私に近寄ってきて、
「エンジンもブレーキも問題ないのだけれど、タイヤにネジが食い込んでいます。
もし、パッチのみだったら36ドルです。
直しますか?」
と言われ、
おくちゃん「ああ、どうりで空気が抜けやすいと思った。パッチしてください。」
と同意し、また15分ほど待った。
そしたらモリ塩さん、また帰ってきて、
「ネジの位置が悪いから、タイヤ全交換になります。(は?)
このタイヤはうちにあるかなーー。
(え?6か月前にここで買った車のタイヤがないの?んなあほな。)
ああ、あった。一本$175ドルです。(18000円!!)」
おくちゃん、止まる。。。
車のことが素人で値段が相応なのかもわからない。。。
一生懸命頭の中の計算機と脳みそ動かして、
今まで走ってて空気抜けてなかったし、他と比較してからまた安心のトヨタに帰ってこよう
おく「今日はとりあえず交換しないでいいです。
また来ます。」
モリ塩さん「危ないよ、タイヤ破裂するかもよ」
は、破裂。。
不安だったけど、
いらないです!
と断ったら、
もともと笑わないのに早口で、
「早く直すべきだよ❗
はい、ここにサインして。
車はそこのドア出て後ろにあるから。」
となんだか冷たく言われて車検が終えた車に戻った。
コロナ禍だからか、シャワーキャップで保護されていたハンドル。
グーグルマップで、ディスカウントタイヤという店を近くに見つけたので、行ってみた。
うーん、トヨタに比べ怪しい雰囲気。。。
隣接されているショップとか、怖いんですけど。。。やっぱりトヨタに帰ろうかな。。。
と止まっていると、マリファナとかでらりっていない、普通のおじさんが出てきたので安心した。
しかも値段に驚き😱❕
おじさん「パッチだけだったら$12ドルだよ、ハニー。」
トヨタは36ドルだった。
。。。トヨタディーラーの3倍以下。。。
なんてこった。
コーヒーくれたけど高いコーヒー代やな。
見た目だけで疎遠していたらダメだな、こういうところは。
ごめんなさい、疑って。。
トヨタディーラーとは違い、ゴミ箱の前、テントの下に誘導される
手も顔もオイルで真っ黒の、スペイン語圏の可愛らしいおじさんが、ニコニコ親切丁寧に対応してくれた。
でも。。。
なんということでしょう。
トヨタで左後ろのタイヤにあると言われたネジはなく。。。
おくちゃんも一緒に見たけどネジなんて
ない。
どう言うこと?
親切なおじさんは、空気圧や、水に浮かべて空気が抜けていないかもチェックしてくれたけど、問題なし。
おくちゃん「ええ?トヨタで、このタイヤは丸ごと交換が必要って言われたんですが。。。」
おじさん「うーん、ディーラーはお金儲け好きだからねー。まだ新車でしょ?
綺麗なタイヤだよ」
どう言うことやねん、
盛り塩
おじさん、ごめんね🙏💦💦時間取らせて。
とおくちゃん平謝り。。
いいよ、いいよと優しいおじさんは手際よくタイヤをまたつけてくれ、
「お代は?」
と聞くと
「いらないよ!もし空気抜けたらまた来てよ」
と笑顔で言われ、ほっこり温かく、気が悪かったのでチップで5ドル渡しました。
とりあえず、様子見。。
トヨタで見つかったネジはどこに消えたのでしょうか。
謎。
ToyotaCareなのに全然careされなかったのが残念でした。
これあれば便利です。