からの続きです。
キャンプ場チェックインのときに購入品等がないか尋ねられました。
薪や炭などが売られていたり、用具のレンタルもありまして、ここは高原で夜は冷えそうだから焚き火はしたいけど、と思いながらもとりあえず購入はしないでおきました。
ちなみに、薪は一束650円、あと「焚き付け用」と書かれた小さな板状のもの?が300円でした。
同じ時間帯にチェックインしてたファミリーの方はけっこう買っていってましたね-。
薪はともかく、300円のあれって必要なんだろうか?小枝拾い集めて着火材で火を付けたらそれで済むんじゃないだろうか?とか余計なことを思いながら、僕はとりあえず、前日の松江のキャンプ場のように薪に使える枝を拾える可能性もあるし、そうでなくても近隣の道の駅なんかでもっと安く薪が買えるかもしれないしと思って(ケチですみません(^-^;)、とりあえず買わずに受付を済ませました。
ここも、比較的遅くまで(20時までだったかな?)受付が開いてて、後からでも買えるってことでしたしね。
設営済ませて買い出しへ出たのは17時を過ぎたくらいだったかな?
まず真っ先に向かったのは、最寄りの道の駅「蒜山高原」。

こういう自然環境の恵まれた場所だと、道の駅に薪売ってたりして、しかもそれがたいてい安価なことが多い、と経験上感じています。
んで、ここで尋ねてみたら、

やっぱりあったよ-。(^-^)v
一束330円! 安い!
キャンプ場で売られてたのと比べたら少し短くて太く、量的には若干少ないのかもしれないけど、僕は大きな焚き火をするわけでもないしこれで十分。(実際、二本余った)
最初、写真右上の箱に入った薪をレジに持っていったら、そっちは500円だった。
どうやら生産者さんが違うみたい。
そっちの方が細めに割られてたから使いやすいとおもったのと、量も確かに少し多いようなきもしたけど、僕は330円の方でじゅうぶんと思ったのでそっちにしました。(←ケチ)

とりあえず、道の駅スタンプも押して、
次は食料の買い出しへ。
最初に行ったのはスーパーヒルゼンってとこで、ここにも食べ物、酒も置いてたもののちょっと品数が少ない気がして、別のスーパーに行くことにしたんだけど、

ここにも薪が売ってました。
スウェーデントーチ(と思う)までもありました。
ご参考まで。
次に行ったのはこちらのスーパー「みかも」

何かしらご当地っぽいものを。。
と探したけど、思うようなものは見付けられず、むしろ

↑博多おでんが売ってることに驚き。
これ、地元のスーパーでも見るやつだけど、博多ってそんなにおでん有名なのかな?
※もちろんこれは買ってませんよ(笑)
悩んだけど、それなりに買い物を済ませて明るいうちにキャンプ場に戻り、昨日風呂に入ってなくて今日も当てにしてた温泉が利用できないから、早々にキャンプ場の温水シャワーを使って頭、身体を洗いました。
キャンプ場で温水シャワー使ったのは初めてでしたけど、ここのシャワー室は綺麗で、使い始めたらすぐにちゃんと温水が出て、時間は10分だけど一時停止もできるので、しっかり洗えて、身体も暖めることができました。(時間少し余った)
シャワーを終えて外へ出ると、もう暗くなってた。

焚き付け用の小枝を拾い集めながら、テントサイトに戻り、今日も米を研いでランタンを点けて。
それから、焚き火の準備を始めたんですけど、、
ナイフでバトニングするけど、
割れない。( ̄▽ ̄;)
薪が堅いんですよね~
広葉樹の薪だと思うんです。
それでも頑張ろうとしてたんだけど、もう暗くなってたからかカン!カン!て音が響く。。
そして、たぶん斜めとなりのテントの方(ファミリー数組のグルキャン)から、「何?もしかして薪割ってる??」とかいう女性の声が。( ̄▽ ̄;)
別にバカにしたとかで言ったわけではないと思うんですけど、なんかその言葉で心折れました。(笑)
薪が割れていればまだ良かったけど、割れないし。(^-^;
そもそもこの蒜山高原キャンプ場、高規格でとても過ごしやすいキャンプ場なんですけど、そのぶん、連休中なこともあって周りはファミリーばかり。
着いたときから、勝手に少しアウェイ感を感じてたりもしました。
「あの人、ひとり?」みたいな視線を感じる(気がする)んですよね。

チェックインの前後には何台かバイク見かけたのにな~、ってキョロキョロするけど僕の周辺にはソロの人はおらず。
夜に駐車場に停めてるバイクも僕の一台だけだったから、他のツーリングキャンパーさんはオートキャンプサイトの方を使ってたのかな?
とまあ、そんなわけで、割れない薪をカンカン叩き続ける気力をすっかり失ってしまいましたので、もう、割らずにそのまま燃やしてしまうことにしました。幸い、買った薪は長さは少し短めのものだったので、B-GOならなんとか燃やせそうだと思って。
ここで、気分を変えるためにも、とりあえずかんぱーい!




で、集めた小枝を小さく折り、細いものからたっぷり投入して、着火材で着火。
じわじわと少し太めの枝なんかにも火を移しながら、買った薪の中で火が着きやすそうに見えた1本をくべて
燃えろ~
燃えろ~

燃えて~

と祈りながら小枝の投入を続けてたら、

火が着いた!





やったー!





良かったー、ほんと、良かった。


でかい薪はB-GOには入れにくいものもあるけど、↑のようにしてB-GOの上に載せた状態にしておいて、下の薪が崩れてから中に入れる(斜めに差し込む)ようにしたら、順繰り順繰り上手く燃やしていけました。
この頃には、気温もだいぶ下がって寒くなってきてて、焚き火の暖かさがとても心地よかったです。
最初は火の粉を警戒してテントから離してやってましたけど、夜が更けるにしたがって寒くなったので身体をテント前室までひっこめて、焚き火も近くに引き寄せて過ごしました。
無風だったのが幸いして、焚き火の火を心配することなく、暖かく過ごせました。
さあ、これで落ち着いてご飯が食べられるぞ!

今日もお気楽、自動炊飯!
だけど、着火材に火をつけたとたん、ミニ焚き火台の火床が外れて下に落ちてしまうというハプニング発生。( ̄▽ ̄;)
↑の写真のとおり、分かりにくいかもですが火床がテーブルまで落ちちゃってます。
これねー、前に記事に書いた通り、固形燃料の火をメスティンの底に近づけるために火床を本来のセット位置より一段上に置いてたんだけど、それが災いして(本来置く位置ではないため、置くのはおけるけど固定はできない)、ちょっとした弾みで外れて落ちたみたい。。
これじゃあ、本来の位置よりも火が遠くなってるよ。。と思ったけど、もうどうしようもなく、そのままにしました。
まあ、多少炊け具合悪くたって食べられないほどにはならないだろうから。
と思ってましたが、

そろそろ良い時間になったので寝ることにしたけど、薪は堅いだけあって火持ちもよく、結局二本ほど燃やせないで終わりました。
薪二本残して、焚き火台の火が落ち着くのを待ってから、テントに入りました。
お休みなさい。

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