からの続きです。
これが本シリーズ最後です。(^-^;





蒜山高原の夜は、予想より寒かったです。(-ω-;)
寝る前の時点でそれなりに寒かったのに、前夜の松江の気温に油断したのか、不覚にも夏用シュラフの中のインナーシュラフに上下肌着のみで潜り込んで寝てしまっていまして、夜中か未明か分かりませんが、寒さで目が覚めてしばらく震えて眠れませんでした。(;つД`)
これ、これからの季節への教訓として、自分のためにもここに書き記しておきたいのですが、
シュラフの中で寒さに震えて目が覚めると、もう、どうにもできない
ということは、肝に命じておいた方が良いと思いました。
というのも、家と違ってテントの壁はとても薄いです。
スカート付いてても、インナーがメッシュじゃなくても、結局、寒い日は冷えます。
夜中にシュラフの中で寒さで目が覚めた場合、もう、とてもじゃないけどシュラフから出る気になれません。
シュラフの中でも寒いけど、外はもっと寒いから。。
なので、結局、シュラフの中で震えながら「なんでもっとしっかり寒さに備えなかったんだろう
」と悔やみながら震えて耐えるしかありません。( ̄▽ ̄;)

なので、教訓。
1.寝るときは、深夜や未明は気温が下がることを念頭に、じゅうぶんな暖かさを確保して寝ること。寝始めに少し暑いと感じるくらいだったら寝袋のファスナーで調整したら良いと思う。
2.寝袋のすぐそばの容易に手が届く場所に、寒いときに着込む服や、カイロなどを置いておく。寒くてたまらないとき、シュラフから出て衣服探す気力は出ない。
次からはこれを必ず守ることにしたいです。
以前にも同じこと思ったのに、つい油断しちゃうんですよね~、、
これから寒くなるので、この点は十分気を付けたいと思います。
ちなみに、朝に確認した、前夜からの最低気温は

テント外が7.0℃
テント内は13.7℃
でした。
思ったよりもテント内外の温度差があったなって印象です。
スカートが付いてることやインナーのメッシュ部が少ないことがテント内の温度を維持するのに役立ったのかな、と思いました。
このテントますます気に入りました。
フライシート(テント本体)の内側は結露してたけど、これは仕方ないでしょうね。
結露はあっても、インナー内部に水が垂れるようなことなどはまったくなかったので、このくらいなら特に問題はないと思います。
にしても、テント内最低温度が14℃近くあったのにあんなに寒く感じたのは、油断以外の何物でもないですね。。
これから寒くなるし、ほんと、気を付けようっと。

そんなわけで、深夜に目が覚めてからしばらく震えて眠れなかったけど、いつのまにかまた眠り、そして目が覚めて、朝!🐔

朝のキャンプ場、良いですよね。(^^)
ちょうど朝日の方にテント入り口が向いていたので、朝日の上るのを眺め、太陽の暖かさをありがたく感じながら、この旅最後の朝を迎えることができました。

そんな朝の朝食は、↓これ。

前日のスーパーでの買い出しで、なかなか「これだ!」とピンとくるご当地っぽいものが見付けられず、悩みに悩んで選んだのが↑このご当地的カップ麺だったってわけです(笑)
まあ、良いんですよ、こんなのは、気持ちの問題ですから。( ̄▽ ̄;)
↓湯沸かしには、これを使います。

トランギアのミニセット(TR-289)というクッカーセット。
気になる方は、トランギアの公式サイトでも確認してみてください。
定価は、税別で2,800円(税込だと3,080円)です。
商品リンク掲載しててこんなこと言うのも変な話ですが、ネットは価格の変動があります。不当に高く購入されることのないようにご注意くださいね。
ちなみに、僕は近所のスポーツ用品店で取り寄せしてもらいました(値引きはないけど送料がかからずに済む。ただし届くまで日数はかかる)。
なお、このセットにトランギアのアルコールストーブと五徳も付いたミニトランギア(TR-28T)という商品もあります。アルコールストーブも欲しいという方にはこちらがお薦めです。ご参考まで。
前夜のレトルトカレーの湯煎にも使いました。
このトランギアのミニセットは、最近、僕はあまり料理しないってことが自覚できてきたので、できるだけコンパクトな鍋とフライパンのセットが欲しいと思って探してたどり着いた商品なのです。
鍋の蓋の部分がノンスティック加工されたフライパンになってます。
まだ使いこなせてません(まだ料理に使ってません)が、軽量コンパクトでなかなか良いですよ。収納時に蓋(ミニフライパン)が鍋にカチッとはまって固定されるのも良いです。
話を戻しまして、、
ご当地的カップ麺、完成です。


はい、撤収完了。(^-^)v
なんだかんだ10時半くらいになっちゃった。(チェックアウトは11時まで)
撤収時はリヤカーは使わずに、まず↑の写真の場所に荷物をすべて手で運んで、そこにバイクを持ってきて積み込みました。
この方がリヤカーを使うより効率的で楽だと思いました。
バイクであれば端に寄せていれば車の邪魔にもならないと思います。
蒜山高原キャンプ場をチェックアウトした時間が10時半くらいになったので、もう少し時間潰してから名物(B級グルメ?)のひるぜん焼きそばを食べてから帰ろうかな?とかも考えたけど、それだとなんだかんだで結構時間がかかってしまうと思ったから、これから九州まで帰らないといけないことを考えてやめておきました。
そんなわけで、キャンプ場は離れたものの、よく考えたらまだどこを通って帰るか決めてなかったので、

とりあえず、走り出してまだすぐだったけど鬼女台展望休憩所ってとこに寄って、

↑これ、何て食べ物だったかな??
名前忘れちゃったけど、モッチリ美味しくおやつをいただきながら、ツーリングマップルを見てルート検討。。
ついでにここで、

お店で食べるのは諦めたひるぜん焼きそばのセットが売ってたんで、自分と家族のお土産に買いました。(^-^)v
あと、

ついうっかりソフトクリームまで食べちゃった(笑)
ルートは、検討の結果、すぐに高速に乗るのではなく、出来るだけ下道を通って帰ることにしました。(・∀・)
それも、行きとは違った内陸の道を。
結果的には、大まかにこんな↓ルート
で帰りました。
※Googleマップのタイムラインに記録されていた実走行ルートです。
高速道路は、徳地ICから小倉東ICまでを利用しましたよ。
鬼女台を出てからはとにかくひたすらに走り続けました。
バイク乗らない人から見たら(まあ乗る人から見ても?)、そんな苦行のようなことして何が楽しいの??と思われるかもしれませんが、僕は、田舎の信号の少ない道を止まらずに走り続けるのは結構好きなんです。
しかもそれが知らない土地であれば、田園風景や町並み一つとっても、やっぱり見慣れた場所とは違う発見があって、それらを横目に見ながら走るのもまた楽しいです。
気になる場所があれば止まって寄り道することもありますが、通りすがりにそういう景色を眺めながら走るだけでも、不思議と楽しいんですよね-。(^-^)
そんな感じで、何でもない田舎道の風景を楽しみながら、二時間超をノンストップで走り続けましたが、少し疲れたので


出発から帰宅までの平均燃費は約28km/l。
高速道路を使った距離が比較的短めだったので、燃費もまあまあ良かったですね(パワー不足なのか高速道路走ると燃費が落ちる傾向がある)。
二十歳くらいのときに九州をぐるりと二泊三日で廻ったときは1,200km走った記憶があって、それには及ばないけど、やっぱり、結構走ったな~と実感。
お腹いっぱい走れて大満足です。

今後、同じようなキャンプツーリング旅をやる自信も付きました。
今後必要なのは、雨への対策くらいですかね。
次にいつ連泊キャンプツーリングに行けるかはわかりませんが、またチャンスあれば行こうと思います。

長々となりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました!!
おしまい。
P.S. けろ。さんに教えていただいた通りにやって、写真15枚以上貼ることができました。けろ。さん、ありがとうございました!

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