手指の変形トラブル漢方 「３年前からこわばっていた手が、半年くらいでラクになりました」

●手指の変形トラブル漢方　「３年前からこわばっていた手が、半年くらいでラクになりました」

こんにちは。飯田泰広です。

昨日は、加齢によって、女性ホルモン（エストロゲン）が減少。

それによって生じる更年期症状について、お話をしました。

３年前から、手のこわばりを感じるようになり、今年に入ってから、こわばりが強くなってきたＡさん（５０代女性）。

病院で検査し、リウマチ因子は少し高め。

そのため、病院でリウマチの薬を飲んでいました。

しばらくはこわばりが落ち着いていましたが、今年に入ってから、こわばりが強くなってきました。

友人に相談したところ、ばんきさんを紹介され、来店されました。

こんにちは。

３年前から、手のこわばりを感じ、病院へ。

「関節リウマチ」と診断されて、薬を飲みはじめました。

しばらくは、こわばりが落ち着いていました。

ところが、今年に入ってから、手指のこわばりが強くなり、台所仕事に支障がでてきました。

この痛み、どうにかなりませんか？？

問診表を書くのにも、一苦労なＡさん。

こわばりは、朝だけでなく、日中もある様子。

色々お話を聞く中で、４０代後半から、この症状がでてきたみたいです。

確認してみたところ、痛み・こわばりの反応と、自律神経、女性ホルモンの反応が一致。

自律神経を整える漢方、女性ホルモンの働きを高める漢方、そして炎症を和らげる栄養補助食品、３種類飲んで頂くことに。

あと、Ａさんに、一度婦人科を受診していただくよう、お伝えしました。

１ヶ月後・・・

こんにちは。

あれから婦人科を受診しました。

医者からは、『女性ホルモンの値が低い』と言われました。

私、更年期に現われるという症状は、特にありませんでしたから、ビックリです。

１か月前に比べたら、手のこわばりが、少し楽な感じがします。

自律神経を整える漢方と、炎症を和らげる栄養補助食品はそのまま、女性ホルモンを高める漢方を変更しました。

今回、食生活についてお話し、パンからご飯へ、そして、お味噌汁を毎日２杯以上飲むようにお伝えしました。

２か月後・・・

先生、こんにちは。

先月よりも、こわばる頻度が減り、痛みは半減しています。

去年のこの時期、寒さのせいか、よりこわばりが強く、本当につらかったです。

今は、寒い日が続いていますが、前よりも体が温かい感じがしています。

Ａさん、痛みが和らいできたおかげで、料理を作ることも苦でなくなり、お味噌汁を意識して飲むようにしたそうです。

半年後・・・

半年前１０だった痛みが、今は２～３くらいで、本当にラクです。

痛みだけでなく、３５度台だった体温も、３６．５度位まで上がりました。

他に、家族みんな風邪を引いて、寝込んでいたこともありましたが、私は寝込むことなく、元気に動けています。

関節リウマチだと思っていたのですが、女性ホルモンが低下のために起こっていたのですね。

日常生活を不便なく過ごすことができて、本当にありがたいことですね。

Ａさん、本当に良かった。

リウマチの薬を飲み続けていても、きっと症状は良くなることはなかったでしょう。

手指のこわばりは、関節リウマチだけでなく、更年期症状の可能性もあります。

痛み、こわばりの軽減を感じる頻度が増える前に、一度ご相談ください。


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