6月13日(木)より開催の「国立うちわ市2024」。
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初日午前は事前申込制で満席になりました。
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フォークシンガー・中川五郎さんの作品が届いた。
五郎さんは国立在住。 芸歴57年のベテランフォーク歌手。1960年代よりフォークソング歌ってこられた日本フォークの草分け的存在だ。
縁あって当ギャラリービブリオで「中川フォークジャンボリー」というシリーズライブを5年間30回主催していただいた。翻訳家、小説家としても活躍。そしてライブイベントにイラストを提供することも多数。
このように五郎さんのイラストというと明るい色調に明るい世界観の作品が思い浮かぶ。
そして今年の作品がこちら。
すべて近年の五郎さんのオリジナル曲の新曲がモチーフになっている。名もなき市井の人々の人生賛歌。
順に見ていこう。
①「彼女はルノーに乗っている」
B面は楽譜
②「別れのグラス」
B面は楽譜
中川五郎さんは70代半ばの大ベテラン。「レジェンド」でという人もあるが、けっしてその場に安住しない。常に新曲を作り歌唱し自らをアップデートしている。ただ会場によっては主催者の方がアップデートできずにかつての名曲に拘泥してしまうこともある。そこでわが中川フォークジャンボリーでは五郎さんに自由自在に好きに歌っていただいていた。それが自慢。
ただお休みして4年、上記2曲に関し一切のデータが見つけられずに申し訳ない。うちわ作品がすべてです。
ただ3曲目は歌唱動画こそ見つけられなかったけど、歌の背景はわかったぞ。
③「熊本県阿蘇郡産山村にイーサン・ホークが行ったら」
B面は楽譜
これは不思議な叙事詩である。
熊本県産山村(うぶやまむら)というところがある。その村は「井(い)」姓の発祥地で人口1,400人の約2割280人が「井」姓だ。そこで村起こしにつなげようと、井姓の愛称「いーさん」にちなんで、昨年11月3日午前11時3分に「井(い)さんのふるさと」を宣言するイベントが開かれた。そのニュースに接した五郎さんが
「この村にイーサン・ホークが行ったら面白しいなぁ」
と思ったら浮かんできた曲だとか。
いずれも五郎さんらしい明るい色彩とポジティブな世界観に満ちた素敵な作品。
五郎さんの思いと、名もなき人々の人生が詰まったこのうちわ、どうぞ会場で手に取ってご覧ください。
・・・もうすぐ開催・・・・・・・
6月13日(木)〜25日(火)
「国立うちわ市2024」
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初日の6/13午前は予約制です。
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6月15日(土)18時開演
6月16日(日)13時開演
6月16日(日)15時開演
6月16日(日)18時開演
「オオタスセリワンマンライブ《4回興行》」
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7月6日(土)
グレート義太夫&みま! 【七夕前夜祭 織姫と彦星!?】
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7月13日(土)
恋うたでない恋うた ~パロミタ友美のバウルの歌舞い
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当ビブリオが「美術協力」したミュージックビデオ「私の孤独」「わたしはわるい人間だもの」、YOUTUBEで無料公開中です。
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・・・・・会場限定発売CDを通販受付(ギャラリービブリオBASE店)・・・・
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