【昨日日記】
日暮れを待たず西荻窪に。4年振り、西荻窪駅至近のBAR HANAでのYO-ENワンマン当日。
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「YO-EN東京ツアー2024初夏」もここから後半。
会場集合は17時30分。17時27分に西荻窪駅の改札を出たところで「トマツさん!!」と声をかけられて振り向くとビブリオのお客様のNさん。初めて行く「HANA」の場所をあらかじめ確認するために早めに来たという。開場までは知り合いの喫茶店に行くとのこと。ありがとうございます。
17時28分に「HANA」に到着。由美子ママにあいさつの後、設営。ペーソスのギタリスト・米内山尚人さんのチョイスで新導入したギターアンプがすごくいい感じ。まろやかでふくよかな音。歌はカラオケ機の大スピーカーから。設定は「ミュージック0、エコー１１、マイク27」(次回への備忘)。いいライブになりそうな予感。
軽くリハーサル。いい音に気分上々で歌うYO-ENさん。ママからのお褒めと励ましにこの弾ける笑顔。
いいライブになりそうな予感しかしない。
ここでいったん外に出て近所のレトロな喫茶「coniwa」で最終打ち合わせ。ワインレッドのベロア地のソファーに身を埋めながら脳に糖分補給。ケーキに添えられた食用花が可愛い。お店の人に聞いたら「ハナリア、ビオラ、ポップスター」とのこと(次回への備忘。何の?)。これからライブをする人に「ポップスター」とは嬉しいじゃないの。
18時40分、10分前に開場したHANAに戻り開演を待つ。予約満席だから当たり前だけど続々と来られるお客様。もちろんさっき駅で会ったNさんも。久しぶりのお客様との再会もうれしい。
定刻の19時に開演。
客電が落とされ一曲目はオリジナルの「魂ふたつ」。ボロンとギターが鳴った瞬間からさっきまでママやお客さんと談笑していたYO-ENさんに何かが降りてきた。そして「〽わたしの中に魂ふたつ・・・」と歌い出した瞬間からその場の空気を支配した。
以後、休憩をはさんでオリジナルを縦糸にカバーを横糸に織りあげるように歌った。
西荻南口の飲み屋街の地下のバーが、ある時は北九州の炭鉱になり、
禁忌の森林になり、奈良の都になり…。
歌ごとに風景が立ちあがり、匂いが立ち込める。
2時間かけて織りあげられたのは、YO-ENさんの生きざまそのものともいえる濃密な時間だった。
最終曲を歌い終え客電がつき、ニコッ笑ったその人は元の気さくで素朴な女性に戻っていた。
歌い終えてお客さんと楽しそうに談笑するYO-ENさんをニコニコと眺めていたママさんがスッと僕のそばに来てささやいた。
「この4年間での進化がすごいですね。びっくりしました。なにかあったのですか」
うーん、よくは知りませんが、コロナでライブができない間はひたすら図書館に通っていろんな本を読み漁っていたみたいです。それがあるのかもしれません。
話は尽きなかったが22時に解散。熱演のYO-ENさん、お疲れさまでした。最高の環境を整えてくれたBar HANAの由美子ママ、お集まりくださったお客様方、ありがとうございました。
・・・もうすぐ開催・・・・・・・
6月13日（木）〜25日（火）
「国立うちわ市2024」
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初日の6/13午前は予約制です。
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６月15日(土)18時開演
６月16日(日)13時開演
６月16日(日)15時開演
６月16日(日)18時開演
「オオタスセリワンマンライブ《4回興行》」
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7月6日(土)
グレート義太夫＆みま！ 【七夕前夜祭 織姫と彦星!?】
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7月13日（土）
恋うたでない恋うた ～パロミタ友美のバウルの歌舞い
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当ビブリオが「美術協力」したミュージックビデオ「私の孤独」「わたしはわるい人間だもの」、YOUTUBEで無料公開中です。
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