いよいよ「幻想と怪奇の夕べ 新・剪灯新話 ---歌と詩と絵画と---」の当日。

 

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昨日お知らせしたとおり、満席札止め。お断りした皆さん、ごめんなさい。

 

 

 

午前中はYO-ENさんと僕と生野さんでリモートで打ち合わせ。うそ。電話で打ち合わせ。YO-ENさんのアイディアが昨晩のもやもやを解決する突破口となった。

 

 

3時に全員集合して設営。4時から最終打ち合わせ。行きがかり上、僕が司会。

 

 

直ぐレジュメを作るのは長いサラリーマン生活から生まれた習性。

 

 

 

 

ぎりぎりまでアイディアや気づきが湧き出るアーティストの皆さん。さすが発想が違うわ。それらを可能な限り形あるものにするのが裏方職人の腕の見せ所。開場ぎりぎりまでスーパーに走ったり(セルフイメージ)、脚立に駆け上ったり(セルフイメージ)。

 

 

 

そして5時半開場。

 

 

完売だから当たり前だけどまたたくうちに席が埋まる。

 

 

第一部が生野さんの朗読パフォーマンス。

 

 

 

 

いつも静かに微笑んでいるイメージの生野さんの裂帛の気合にびっくり。ランプを持った冥界の案内人の風情。生まれ育った三鷹市井の頭に起きた怪異譚や血なまぐさい事件簿を時に激しく時に淡々と語る。閑静な住宅街というイメージしかない井之頭という町に、複雑な陰影の網をかけた。

 

 

黒須さんのライブペインティングは開場と同時に始まっている。点が線になり面になり、そして生命を持つ。怪異な生命体が増殖するように紙が埋まっていく。場内に撒かれる妖しの胞子。

 

 

休憩をはさんでYO-ENさん。休憩中、YO-ENさんから「はちみつ湯」のオーダー。裏方職人は時にバーテンダーにもなる。腕によりをかけてシェーカーを振る(振らない)。

 

 

そして第2部はYO-ENさん。実はここ数日、YO-ENさんは体調を崩し声を枯らしていたが、その声を生かしたセットリストとそれに対応したキーで妖しの世界を演出した。衣装もどこか儚げなワンピース。





 

異界感漂う演奏に8割が初YO-ENであるお客様方が息を呑むのがよく分かった。

 

 

 

 

YO-ENさんはいつもより自由に体が躍動していた。

 

 

 

 

開場と同時に始まり休憩中も休まず続く黒須さんのライブペインティング。

 

 

画家は朗読家の朗読とシンガーの歌に触発されて描き、朗読家とシンガーはその絵から放出される瘴気を受けてそのパフォーマンスを変化(へんげ)させる。音楽、朗読はBGMでなく、同様に絵は背景ではない。このシンクロこそコラボレーション。

 

 

最後の曲のエンディングのギターのジャカジャーーンの余韻が消えぬタイミングでYO-ENさんと入れ替わりでなにやら怪しい呪文を唱えながら生野さんが入場し、エンディングの演目。

 

 

 

そしてこの企画の趣旨説明と演者の紹介。

 

 

 

 

3人で絵にサインを入れて絵は完成し、会は終わった。

 

 

 

 

面白かったなぁ。はじめ生野さんから企画を聞いたときは意味が分からなかったんだけどなるほどこういうことだったのか。またやりましょう。

 

 

・・・・・・もうすぐ開催・・・・・・・・・

7月22日(土)、23日(日)

「YO-EN唄会 黄昏に恋して⑰ 2DAYS」

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8月12日(土)「一軒家 まるごとナオユキ4  残暑の酒」

 

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中の人はこんな人です。

 

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