あっという間にチベット仏教音楽家テンジン・クンサン×ナマステ楽団ライブ「オーム・マニ・パドメ・クムを生きる歌うたい」の当日。

 


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会場設営の大方は昨晩のうちにおわっている。

 

 

 

 

正午過ぎに末森さん、クンサンさんが来場。クンサンさんは初対面。以後よろしゅう。ついでディネーシュさんが来られてゆるゆるとリハーサル。

 

 

 

 

ここで3人のプロフィールのおさらい。

 

 

Tenzin Kunsang テンジン・クンサン= チベット難民2世として北インド・デラドゥン生まれる。チベット亡命政府により設立されたTIPA(Tibetan Insutitute of Performing Arts=チベット舞台芸術団)に所属し、祖国のあらゆる伝統芸能をカバーする技能を培う。チベット民族の心と魂を草原の風、トランスヒマラヤを走る馬の立て髪、見守る雪獅子の眼差しに化身して歌い手、踊り手のなるオリジナルプレイヤーとして活躍する。

 

 

 

 

 

 

ナマステ楽団=ディネーシュ・チャンドラ・ディヨンディ(タブラ)と末森英機(ギター、歌)のユニット。各地のイベント会場で自由自在に演奏活動を繰り広げている。CD作品に『蜜ぐるみ 森羅万象ヲ躍らせてタブラ唄は序曲すル』がある。

 

 

 

 

ディネーシュ・チャンドラ・ディヨンディ=北インドヒマラヤ山中のルドラブヤグ生まれ。聖地パドリナートにて幼少より、Dr.パルパティに師事。タブラと音楽理論を学ぶ。寺院楽師を務め、師とインド全土を行脚。後に聖地バラナシにてタクール・サンクルーシの下でタブラを研鑽。1988年初来日。2010年、スティービー・ワンダーのアジアツアーに参加した。

 

 

 

末森英機=東京生まれ。詩人、編集者、ミュージシャン。ポエム、エッセイ集「粗末な小舟(カヌー) 〜人は愛することしか残されていない」(パピルスあい刊)、詩集「光の楔、音の礫」(港の人刊)発売中。

 

 

 

13時30分開場。最後まで集客が心配だった。昨日まで「どのくらい予約はいってますか」と質問すると「大丈夫、10数名入ってます」と返ってきた。

 

 

11人も10数名だし19人も10数名。振れ幅、大きすぎ。


でも開演時間には満席。ドタキャンもあったがドタ参もあった。

 

 

末森座長、実にしぶとい。世にライブイベントは数多あり、イベント主催者も数多いるが集客をちゃんとする人は意外と少ない。自戒も込めて言えば、開催までは自分の企画がいかに素晴らしいか大言壮語するもののちゃんと集客せずに、終わった後で言い訳タラタラだったり人の所為にしたり下手をするとフェイドアウトして沈黙したり。実に見苦しい。

 

 

そこへ行くと末森さんはにやにやしたり困った顔をして見せたりして実につかみどころがないが、決めるべき時はきちんと決める。見習いたい(つぎもよろしくねー)。

 

 

 

開演。先ほどのリハーサルとは違う曲。基本的にインプロ中心。

 

 

 

 

聴いていて実に気持ちがいい。初めて聞いたのにどこか懐かしい。お客様方もうっとりした。

 

 

 

 

ちなみにイベントサブタイトルの「オーム・マニ・パドメ・クムを生きる歌うたい」。「オーム・マニ・パドメ・クム(「オム・マニ・ペメ・フム」とも)」はは、チベット仏教徒によって最もよく唱えられている真言(マントラ)。ほとんどが仏教徒であるチベットにおいては、慈悲の化身である観音菩薩のこの真言を唱えることによって、悪業から逃れ、徳を積み、苦しみの海から出て、悟りを開く助けになると信じられている。

 

 

聴いていてうっとりするのも道理だ。


あっという間の二時間。終演後はビブリオ名物「車座宴会」。久々の開催。予想より参加者が多く、テーブルを継ぎ足した。この参加率の高さこそこのライブの「立ち去りがたさ」を表していると思う。

 

 

演者3人とスタッフ1人(僕です)、全員が下戸。でも大いに盛り上がり、有機的な出会いがたくさんあって、何かが生まれる予感。そして、まだ日があるうちにお開き。

 

 

 

またやりましょうね。

 

 

 

 

・・・・・・もうすぐ開催・・・・・・・・・

 

7月15日(土) 「幻想と怪奇の夕べ 新・剪灯新話 ---歌と詩と絵画と---」

 

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7月22日(土)、23日(日)

「YO-EN唄会 黄昏に恋して⑰ 2DAYS」

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