実はあと数日後、すごいライブが開催される。
説経祭文、あらため、妖艶祭文 ~でもね、女はもっとつらいのよ!~
11月24日(日) 17:30開場 18:00開演 参加費:2500円
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第1部 源氏説経「小栗判官照手姫 貞女鑑実道記」より、
「本陣入小萩説話の段」
愛する夫小栗判官は実の父親に毒殺されて地獄に落とされ、照手姫自身も川に流され、ようよう生きのび、あちこち転々、美濃の青墓の万屋長右衛門に買われて、水汲みの下女となっていたそのときのお話です。さてさて、死んだ夫に操を立てる貞女をわざわざ指名して、酌をせよと言う男は何者か? 酌に出ざるをえなくなった照手の身にいったい何が起こるのか?
ああ、あぶない、あぶない、あぶないよーーーー。
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第2部 YO-ENちゃん、八太夫ちゃん、
ごめんね、何が飛び出すか、わかりません。当日のお楽しみ。
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フライヤーには画像の通り「ごめんね、何が飛び出すか、わかりません。当日のお楽しみ。」とある。もちろんそれに嘘はないのだが・・・。当館特殊捜査班の調査によると、YO-ENさんは、姜信子さん監修、渡部八太夫師匠の指導で瞽女(ごぜ)唄に挑戦するらしい。
話は春に遡る。
YO-ENさんが「チャーマァ洋品店」の中のイベント「チャーマァの茶の間」へのゲスト出演を含むミニ東京ツアーでビブリオに滞在していた時。YO-ENさんは僕がブルースハープの松田アリ幸一さんから預かったまま放置していた「瞽女唄」のレコード4枚組を徒然なるままに聞いたらはまってしまったのだ。リピート再生しているところにちょうど来られたのが姜信子さん。6月のライブのフライヤーを持ってこられたのだ。
そこで部屋にこもって聴いていたいたYO-ENさんを呼んで姜さんに引き合わせたのが始まり。それほど深い意味はない。言うまでもないが、姜信子さんといえば日本の語り芸や民衆音楽、放浪芸にすごく詳しい人。瞽女唄に興味を持ったなら姜さんとお話したらきっと新しい知見に出会えるだろうと。そうしたら期待以上にお二人で瞽女唄の話で盛り上がり、それが結果的にこの企画につながった。
もしかしたらわれわれはなにか歴史的瞬間に立ち会えまするかもしれない。わくわく。
すでに満席に近づいている。ご存じの通り本シリーズは映像インスタレーションを入れるから22,3人が上限なのだ。ご゜興味のある方は急ぎご連絡ください。
・・・・・大好評発売中・・・・・
(増田書店、PAPERWALLnonowa国立店、金文堂、ビブリオにて。
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・・・・・もうすぐ開催・・・・・・
11月30日(土)、12月1日(日)、←ともに完売、
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12月14日(土)、15日(日)
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2020年1月11日(土)
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ハテナダイアリーの過去記事
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