「今だからこそ歌いたい歌がある・・・」
国立在住でもあるベテランフォークシンガー・中川五郎が国立駅前の古座敷で仕掛けるシークレットライブシリーズ。国立フォークイベント決定版も早や第29弾。
中川フォークジャンボリー
歌とおしゃべり 中川五郎 (聞き手:岡崎武志)
ゲスト オオタスセリ
中川フォークジャンボリー29 with いとうたかお
2020年1月11日(土) 19時開演(18時半開場)
会場 ギャラリービブリオ
国立市中1-10-38 電話 042-511-4368
限定30席
木戸銭 2500円
終演後に同会場にて打上げあり(自由参加1,500円)。畳の座敷に座卓を並べた「田舎の法事」もしくは「山賊の宴会」状態で中川五郎さんやゲストの「芸談」を膝詰めでじっくり伺う貴重なチャンス!
申込み先 ギャラリービブリオあて電話、または公式サイトの申し込み・問い合わせフォームから「1月11日ライブ」の表題で。
ギャラリービブリオ公式サイト
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[アクセス]
JR中央線国立駅下車。南口にでてロータリーに面したサンドラッグ、三井住友BKのとなり「ローソン中1丁目店」(ロータリーに面してもう一軒ローソンがあるのでご注意を)の角を右折し100メートル先「タリーズ」と「餃子の王将」の間のY字路を右方向に入り80メートル先左側の茶色い木造の二階家です。ド派手な中華料理店「鍋一」隣。駅から徒歩3分
後援:ビレッジプレス(「雲遊天下」)
オオタスセリさんをご存じであろうか。
コメディエンヌにして脚本家、演出家。
ナンセンスネタからブラックネタ、社会派ネタと奥が深い才人だ。昨今話題の「こども食堂」にも真っ向から取り組んだ。
亡くなった永六輔さんが大変に推していて、自らのゲスト回の「徹子の部屋」に連れて行ったほど。
テッパンの「ストーカーと呼ばないで」をご覧ください。
そして、「笑わない」「変なところで笑う」「話の腰を折る」「オチを先に言う」「意味不明の無茶振りをする」等の必殺技で「芸人殺し」の異名をとる徹子さんに一切ひるまなかった稀有な芸人として伝説を作った。
僕が最初にその舞台を見たのはもう17、8年位前。
中山千夏さん、朴慶南さん、辛淑玉さんたちのユニットのショーを見に紀伊國屋ホールに行ったときのこと。幕間に旧知の慶南さんに会いに行って、楽屋の入口でまごまごしていた僕に気づいて奥に連れて行ってくれた親切なホールの係のお姉さんがいて、さらには奥にいた派手なセーターのおじさんが一緒に慶南さんを探してくれた。
この親切なおじさんが「話の特集」名編集長の矢崎泰久さんだったのだが、最初の親切な係のお姉さんが、後半ゲストのオオタスセリさんだった。僕よりも背が高かった。
縁というのは面白いものである。
数年前、中学の同級生のコメッチとの雑談で、オオタさんが同じ時期同じ学年で同じ中学校に通っていたことを知ったのだ。クラスが別でオオタさんは数か月で転校してしまったので面識はなかった。でもそれ以来お互いに「中学の同級生の」を頭に冠して他者に紹介している。
まさか、「中川フォークシャンボリー」に同級生が出演する日が来るとは思わなかった。
----《付録》----
「中川フォークジャンボリー」について。
当ビブリオで開催のシバ(三橋乙揶)さんの陶芸展に、国立に越してきたばかりの中川五郎さんがお客さんとして来られたのは2015年の1月。 何度かビブリオでアコースティックライブをやってくださっていたシバさんの
「ここ、音がいいんだよ。畳、杉板天井、土壁、襖で音の返しと吸いがちょうどいいんだ。せっかく近所に越してきたんだから五郎ちゃんもなんか演ってみたらいいじゃない」
の言葉に「うん、いいねぇ」と優しく微笑んだ五郎さんの足に縋りつくように僕は
「やりましょうやりましょう。いつからやりましょうか?」
と畳みかけた。
ちょっと当惑気味の五郎さんが「では打ち合わせを後日に」と言って帰られたところで、近所に住むフォークファンである作家の岡崎武志さんにメールをした。なんといってもフォーク小僧だった時代がない僕はフォークの知識がほとんどないので単独主催は困難、岡崎さんに助けを求めたのだ。「トマツくん、掴んだ足を絶対に離すな!」岡崎さんも当然ノリノリで、2月初頭にビブリオの掘りごたつで行った「初の三者会談」という名の旧暦忘年会で一気に実現に向けて動いた。
その後、何回かの打ち合わせを経て、2015年春にスタート。以来ほぼ隔月。毎回多彩なゲストを迎えて開催してすでに28回。次のオオタスセリさんで29回。こういうシリーズというのは鳴り物入りで初めてもたいてい3回ぐらいでポシャるのだけど五郎さんの人徳のみに支えられてここまで続いた。
最大の難関(?)、であるゲストのブッキングを座長の五郎さんがやってくださっているのであとはもう主催者はいらない。開演までの仕込み(チラシ作成、宣伝全般、予約者管理、ゲストとの折衝およびアテンド、酒・飲み物の買い出し、会場設営、受付)は僕が受け持ち、「開場」から「閉宴」までの仕切り(受付、当日の乾きものと惣菜の買い出し、司会、インタビュー、宴会の仕切り、ギャラ計算)は岡崎さんという役割分担もいつのまにか自然とできた。
そんなわけで1/11、ぜひお集まりください。
・・・・・大好評発売中・・・・・
(増田書店、PAPERWALLnonowa国立店、金文堂、ビブリオにて。
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11月17日(日)、18日(月)
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ハテナダイアリーの過去記事
http://d.hatena.ne.jp/banka-an/
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国立駅前。展示、ワークショップ会議にご活用ください。レンタルスペース、貸会議室も。