中国EV大手「BYD(比亜迪)」の日本法人BYDジャパンは、日本市場向けに量産型電気大型バス「K8(ケーエイト)」を発売し、来年1月から納車を開始すると発表しました。 車両から充電器を介してさまざまな機器などに電力供給を行えるV to X(ビークル・トゥ・エックス)に対応し、走行状態を遠隔管理できるテレマティクス・システムを実装する。
2025年までに2000台の販売を目指すという。 バス用の追加装備や車両オプション装備などについては応談ということで、車両本体価格は3850万円(消費税別)となっている。
日本の路線バスで多く採用されている10.5メートル級の大型車両としてモデル開発したという。 ボディーサイズは、全長10500×全幅2500×全高3360ミリメートル。 車両部品のモジュール化やバッテリーモジュール配置などを見直して、メンテナンスの効率性向上や乗員定員数の大幅確保を実現した。
バッテリー容量は287キロワット時で、満充電時の航続距離は220キロメートルを確保したそうだ。充電方式についてはチャデモにも対応する。 また、満充電までにかかる時間は、充電設備によっても異なるが約1、2時間を要する。 乗車定員は、都市型1(通勤通学向け)が81人、都市型2が77人、郊外型が75人の設定となっている。
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【 BYD Electric Bus and Wireless Charging Technology の動画はこちら 】
https://www.youtube.com/watch?v=iioVJMbzfVk
【 BYD Delivering the Worlds Largest Electric Bus Fleet の動画はこちら 】
https://www.youtube.com/watch?v=sLo3Pn4KC3w
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