大学1年生と2年生の頃に、TOEFL iBT試験を2度受験した娘。

 

・大学1年生 春休み:初受験

 

・大学2年生 春休み:2度目の受験

 

 

その理由は、

この短期留学↓の募集要項にて、TOEFL iBT 90以上が必要と判明したからです。

結局 80台でしたが、3年生夏に応募しぶじ合格。

米国の大学院にて研究室体験をしてきました。

 

・大学3年生 春休み:米国の大学院へ短期留学した様子

 

 

この5週間の短期留学から3月中旬に帰国し…

 

「英語力伸びたかも。今なら90以上取れる気がする」

 

という、そんな娘の期待とともに、TOEFL iBTの3度目の受験をすることにしました。

 

 

***

 

 

帰国してから1ヶ月が経った、4月中旬にTOEFL試験を決行。

(この記事は5月下旬なので1ヶ月前の話となります)

 

結局、ほぼ勉強は出来なかったようですが…無気力そういうのヤメテ

鉄は熱いうちに打て!とばかりに試験を受けました。

 

 

試験結果は、

Reading と Listening  は試験当日

Speaking と Writing  と トータルスコア は6日後にでます。

 

 

 

いざ試験決行日!

Readingは21/30 と Listening 29/30

 

なんと、リスニング29でほぼ満点!

 

滑り出しはいい感じ

これは90は確実に超えるな!と期待気づき

 

娘も、SpeakingとWritingもよく出来たよ、どちらも20は超えるっしょ、と余裕の発言。

 

 

そして、そんな大きな期待を胸に6日後

 

 

得点は、80台半ば…

つまり86…

 

 

おいおい、大して変わってないじゃないかい!ゲローガーン

 

38,000円(245ドル)返せ!!ゲローガーンガーン

 

 

またしても、敗因は Writing でした。

なぜか、最も対策をしていない1度目(大1)が一番良かった…という。

 

ちなみに、TOEFLは2023年夏から新形式に変更。Writingのみ試験内容まで変更となり、10分間で3名の質問と意見も聞き自分の意見も書く、という時間との戦いになったようです

Speakingも時間との戦いだとか。

 

 

結局のところ、

1ヶ月ほどの短期留学では「Listening力が伸びた」に留まったようですね…。

 

 

今の段階で、さして対策せず得点できるのは、この80台半ばが限界なんだと思います。(正直、高3から実力は変わってないと思われます)

 

やはり、長期的に対策をして挑まないとダメですね。Writingは伸ばせると思うので、次があるなら、しっかと時間を割いて勉強を欲しいですネガティブマジお金勿体ない

 

まあ、一応、80台の真ん中は超えた…ということで、ホメておくことにします…真顔

 

 

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さて、

今回で、TOEFL iBTの受験は最後にする予定です。

2年間有効なので、就活まで持ちますしね。

 

 

…と思っていたのですが

いやはや、つい先日、娘より

「院進後に、やっぱ長期で研究留学したい、少なくとも半年は留学したい」と言われました驚き

 

よくよく聞くと、海外に拘るというより「多様な人がいて共通語が英語で研究する環境に身を置きたい」ようですね。

 

院試を終えたら、留学担当者や研究室の教授に改めて相談してみるとのことでした凝視つーか、就活どうなるんだ?

 

研究留学の場合は、もうこのスコアで充分な気がしているのですが、またTOEFL受験する必要があるのかしら…不安

mybestスコアは90台なのですが、これを利用できない大学もあるようです(涙)。

 

 

 

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院試でのTOEFL

このTOEFL iBTは、留学のみならず、院試でスコア提出が必須の場合があります。

 

このスコア提出は、大学単位ではなく、各専攻によって扱いが違うようですね。

「TOEFL iBTかTOEIC(R&L)」が一番多く、

「TOEFL iBTのみ」「TOEFL iBTかTOEIC(R&L,S&W)」「TOEIC(R&L)のみ」があります。

 

 

そして、娘の大学の専攻の場合はというと…

独自の英語試験があり、TOEFLやTOEICスコアの提出はしなくて良いのです…真顔あらま

 

*ちなみに、TOEICは、今まで必要がなかったため、受験したことはありません…。

 

 

 

参考として

個人的な興味で、他大の院試ではどう扱われているのか?を調べてみました。

注:変更になることもあるので、詳細は各大学HPでご確認くださいね。

 

・T大 物理学専攻:TOEFL iBTかTOEIC(L&R)スコア提出

→ TOEFL iBT 76 = TOEIC(L&R) 800 に相当

 

・T大 天文学専攻:TOEFL ITP試験を行う。

 

・K大 宇宙物理学専攻:TOEIC(L&R)スコア提出

→ 以前は、TOEFL iBTスコア提出、90で満点扱い、だったような。(90は英検1級相当)

 

・大学院大学 天文学 :英語試験を行う。

・大学院大学 宇宙科学:TOEFL iBTかTOEIC(L&R)スコア提出

→ TOEFL iBT 61以下は出願不可

 

余談*国立大の工学部でもTOEFL iBT必須だったりと似たかんじでした。

 

 

ここ数年を追っているのですが、TOEFL iBTスコア提出に変更になっていく様子が見てとれました。

 

本来は、4技能が測れるTOEFLが適正な気もしますが、TOEICを採用するのは、TOEFLの受験料がお高いのがネックなんだろうなと思います…悲しい