2024年の年始は、久しぶりに家族が揃いました。
そして、三が日が終わると、夫は赴任先に戻り、娘も大学の地に戻り、またそれぞれの一人暮らしが始まりました。
また一人となり寂しさ半分、ホッとしたのも半分…。
実は、一人暮らしですっかり料理をしなくなったので、三人分の簡単な料理ですら、量の加減も分からず、手順にも戸惑いアワアワしてしまいました。
自分自身で、ちーんってなりましたよ…
娘が日々作っている料理を見せてもらい、私より娘のほうが、ちゃんと料理をしていることを知りました。
更に、娘の男子の友人らの手作り料理も見せてもらい、マジか、こんな上手なのか!と驚くという。
料理って脳みそ使いますよね、もうちょっと料理頑張ろう…って思いましたね…いやどうかな
そして、
娘自身は、大学の地での生活にもすっかり慣れ、落ち着いたせいなのか、優しさがより一層増し、やたら親を気遣う言動が多くなってきました。
もしや、会うたびに、母(私)の老いを感じているとか?
実際、自分自身も感じていますけどね…ブログが脳トレです
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さて、この年末年始、
帰省していた娘と沢山話すことが出来ました。
そのなかでも、これ!というのは…
今年の娘の目標として「勉強や研究を頑張る!」
この発言は、今までとは重みが違い、
春休み中に、
外部広報誌の幹部の任期を終え、
米国大学院 研究室インターンも終えると…
4年生からは、
全ての活動を辞めて、勉強一本にする!
という決意表明でした。
娘の専門分野は、狭き門で院試も厳しいということは知っていましたが、実のところ、それは私が想像している以上に大変そうだ、ということが分かりました…
娘の専攻には13名の学部生がいるのですが、
なんと、大学院の定員数は9名!!
おいおい、既に枠が足りてないじゃないか!
加えて、娘の専攻の特殊性ゆえ、外部の大学からも院試を受けにくるため、熾烈な争いになります。
娘の専攻は院への推薦枠はなく、内部外部ともに同じ試験となります。
昨年は、倍率が4倍で、娘の大学の学部生が数名院進出来なかったとか…。
その場合は、就職に切り替えたり、併願で受験していた同大学の物理学専攻や地学専攻等に院進するそう。
元からT大や大学院大学を志望し院進する方もいます。
補足:T大天○学専攻は学部生10名で、院の定員は23名。大学院大学の定員は5名。T大の倍率は1.2倍程度だが、各研究室に1名なので志望通りにはならない可能性あり。大学院大学も難関で3〜4倍。
娘の友人である他学部(科)の先輩の数名は、志望の研究室に院進できなかったため、わざと留年して(再4年生)、翌年にまた志望の研究室への院試に挑戦する方もいるとか…。
マジか〜〜
出来ればそれは避けて欲しい…
色々と不安が募った話ではありましたが…
勉強に全集中するとは…娘の気合いを感じました!
とにかく悔いだけは残らないように頑張って欲しいです。
母(私)はただ遠くから祈っていますよ…
こんなにも勉強の心配が終わらないなんて、誰が想像しただろう…。
一応、嬉しい話も書いておくと…
娘曰く、
「大学に入ってからが、今までの人生で一番楽しい!」
特に、「今まで出会わなかった様々なタイプの人と出会え、友達の輪も広がり、友人関係に恵まれたことが本当に嬉しい!」
中高時代まではホント狭い世界にいたんだ、と、つくづく感じるようです。
そうであれば、
ここまで頑張ってこられて本当に良かったです
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・なぜに(私が)そこまで勉強の心配する?の理由はこちら↓
・他大学の院試説明会に参加した様子はこちらから↓