以前メールで、このような質問を頂きました。

 

「お子さんは、中高時代から、積極的に講演会や合宿等のイベントに参加したり、様々な挑戦をしていますが、子育てで心がけたことは?」

 

これまたネタがなくなることを恐れている私なので…

こういう質問は有難いです!

 

 

***

 

 

私自身を振り返ると、10代の頃は、物怖じしまくるタイプで、新しい場に一人で飛び込むとか、すぐに打ち解けて協力し合うとか、全くもって無理でした…ネガティブ

 

 

そのため、娘が、物怖じすることなく、新しいことにどんどん挑戦したり、知り合いが誰もいないところに一人で飛び込んでいったり、逆にそれをワクワクし楽しむ様子を見て、親の私のほうが「なんか凄くないか?」と、驚くばかりです。

 

 

つまりは、娘を「どんどん挑戦する子に育てよう」と思い、教育をしたことはないのです…無気力

 

 

結果的にそうなったわけですが、

じゃあ、その原点になったものはなんだったのか?を思い返すと…

 

「コミュ力をつけること」「美術館・博物館 通い」

 

この2点なんだと思っています。

 

 

早くから数多く経験すること、

多くの経験を通して自信をつけていったんだと思っていますね。

 

 

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 コミュ力をつける

私の教育方針は「人生コミュ力!」で、

コミュ力さえあれば人生なんとかなる!気づきでした。

勉強が一番ではないのです…

 

そのため、幼少期からこれには最も力を入れていました。

 

コミュ力の付け方は、

「とにかく、たくさん友達と遊ばせること」です。

 

 

私の場合は、

幼少期〜小学生時代に、必ず複数人で、毎回違う友達、やんちゃな男女から、おとなしい男女まで、あらゆるタイプと遊ばせました

 

そして、遊び終わってから、気になる点があれば、

「このときあの子はこういう気持ちだった、次はこうしてみて」と伝えます。

 

注意点としては、叩かれたとかあっても、大丈夫?と心配しますが、あの子は乱暴だね、とか相手の悪い部分は一切言いませんでした。親の負の感情は伝えません。

 

色んな人がいるというのは当たり前なので、相手を変えるのではなく、自分自身の対応や考え方を変える方法を身に付けることが出来れば…と思っていました。

 

まあ、そのような対応力を、本人があまり自覚していない時期から身に付けられれば、その後の人生も本人にとって楽だろうな、と思っていたのです。

 

 

ただ、当時を振り返ると、そんなあらゆる子と遊ばせようと頑張っていたのって、私だけじゃないか?と…。まあ、頑張っていたわけではないんですけどね。単に若くて元気だったんでしょう。

 

友達と沢山遊ばせることは重要だと思いますが、私ほど頑張る必要はないですね…真顔程よくでいいです

 

 

 

 美術館・博物館 通い

「新しい場でも物怖じすることなく一人で平気」

「新しいことにどんどん挑戦する」

という点は、こちらが土台になったのではないか、と思っています。

 

 

我が家は、娘の幼少期から、美術館や博物館には通うほど行っていました。

まあ、親自身も好きだし、娘が歳を重ねてもふらりと立ち寄る身近な存在ってあってほしい、という理由もあります…。

 

こういう場所では、子供向けの体験もの講習ものが数多く用意されています。

そういうものに片っ端から参加していました。

 

幼少期から小6までに、一体何回参加したのかは数えていませんが、100回とかかな?驚き

 

 

そういう、

「初めての場所で、全く知らない子たちが沢山いるなかに飛び込んでいく」という経験を、何度も何度も積み重ねていくと、本人にとって、無意識のうちに当たり前な状態 となっていくんだと思います。

 

その挑戦することを、なんか楽しそう、ワクワクする、と本人が楽しく思うことも重要で、そう思えるようになってくると、自分のほうから進んで飛び込んでいきました。

 

但し、特に幼少期は、親が見守っているという安心感も重要だと思っています。

 

 

まあ、別に美術館や博物館でなくともいいのですが、

(子供は無料だったりお安かったりするのでお得ではあります。お金はかかりますがキッザニアにも相当行きました)

大勢がいる場に一人で飛び込み、挑戦する機会を多く体験できるといいだろうな、と思いました。

 

 

 

*****

 

 

 

これまで娘を見ていて思うのですが…

娘が前向きに挑戦していると、その影響を受け、新たなことに挑戦し明るく変わっていく友人がいました。

そして、逆に、友人が挑戦する姿をみて、娘は「私も挑戦したい!」と影響を受けていました。

 

不思議なことに、そういうのって伝染するし、そういう似た人が集まってくるんだなあ、と。

そういう友人関係を身の周りに置くことって大切なんだなあ、って思いましたね。

 

 

これからもワクワクを忘れず、好奇心一杯に挑戦して、人生を楽しく豊かなものにしてくれるといいなあ、と願っています。

 

 

 

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