娘が幼少期〜小学生時代には、通うほど美術館・博物館に行きました。

(毎度3〜6名ほど私が引き連れて行っていました。集団が良く娘1人だけというのはほぼ無いです)

 

実は、私が娘の幼少期から力を注いでいたことは、

この「美術館・博物館通い」「コミュ力を伸ばすこと」の2点でした。

 

娘にも、将来的に「散歩感覚で気軽にふらりと立ち寄る身近な存在として、美術・芸術を楽しんで欲しい」と望んでいたんですよね。

 

 

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中学時代になると、あまりにも勉強に気を取られすぎて、美術館どころではなかったのですが…ゲッソリ土日も宿題に追われ…

 

高校になると、娘自身が、すごい勢いで美術館・博物館巡りをするようになりました。

娘は好きな展示を見つけると一人でもサクサク行きますし、高校で同じく美術館好きの友人に恵まれ、あらゆる美術館・博物館を巡るようになりました。

 

美術芸術を楽しむということが、娘にしっかりと根付いていたんだと思い、嬉しくなりました!

 

 

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ちなみに、コミュ力のほうは、また機会があれば記事にしたいとは思いますが…

当時を振り返ると、「そんなに頑張らなくても良かったんじゃない?」って思います…。

 

*特に、幼少期(園時代)は力を注いでいて、大人しい子からやんちゃ男女まで、あらゆるタイプの子と遊ばせ、加えて3名以上で遊ばせることを心がけていました。遊ばせた後は、あのときあの子はこういう気持ちだった、次はこういう風にしてみたら、とアドバイスしたりしました。

 

親から見ても娘のコミュ力は優れているのですが…

美術館のほうは親の力だと思えても、コミュ力のほうは元々娘がもっていた力もあり、親の力だけではないようにも思えます。

 

 

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さて、本題に戻り…

 

幼少期〜小学生時代、我が家がハマって何度も訪れていた美術館・博物館を紹介したいと思います。

 

訪れた回数が多い順に並べてみました!

 

 

■ 1位 ICC (西新宿)

 

・最初は夫の勧めで訪れました。デジタルアートが中心です。

ホント通うほど行きました。ビル内は目をつむっていても歩けるくらいです(笑)。

こちらで15年前に見たデジタルアートが、今になって世に浸透していて、最先端のものを見せて貰っていたなあ、と思います。

子供目線でも楽しく、そして体験型も多く、子供連れには最高の場所でした。(もしや今は稼働してないかも?)

 

 

○ 東京オペラシティアートギャラリー (西新宿)

 

・ICCと同じビルに入っています。

娘の美術館初デビューはこちらで、確か0歳(7ヶ月目?)だったかと…。あっ、娘はスリングの中で寝ていましたが…爆  笑

 

 

■ 2位 東京都現代美術館 (清澄白河)

 

・こちらも山ほど通いました。

この美術館は子供向けの展示もありましたし、子供の体験ものが豊富でした。子供に優しいかんじです。勿論、大人も楽しめる企画展もあります。場の空間がいいですね。

 

 

■ 3位 日本科学未来館 (お台場)

 

・こちらもホントよく通いました。特設展で子供も楽しめるものが多かったですね。

通常展示も、ロボットや科学的なものが多く、子供も多いに楽しめる場所です。科学的な視点からの子供向けの体験ものも豊富でした。

ドンと大きな球体にデジタル映像で地球が投影されているのが、なんだか不思議で印象的です。

 

 

■ 4位 国立科学博物館 (上野)

 

・ここは誰しもが知る有名な博物館ですよね。

1日中楽しみ、いられる場所です。親的には毎度同じ展示をみることになるので、段々と飽きつつも(笑)、子供は毎度目を輝かせて楽しんでいました。

ここで見て学んだものは、子供の心に相当刻み込まれているんじゃないかと思います。

 

 

■ 5位 科学技術館 (竹橋・九段下)

 

・こちらは男の子を連れていくとき使える場所でした。

子供向けなので、走り回っても大丈夫ですし、あらゆる科学的な楽しみがあります。

 

 

■ 6位 国立新美術館 (六本木)

 

・ときに子供向け体験ものをしてくれます。小学校の頃、娘と友達とで、美術館の裏側探検に参加しました。

 

この夏に娘が帰省したときも、友達と一緒にこちらの展示を見に行っていましたね。

 

 

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番外編

 

○ 瀬戸内国際芸術祭  (直島・香川県)

 

・3年に一度「瀬戸内国際芸術祭」が開催されます。

この1年目(2010年)の開催時から、家族で2泊〜3泊ほど直島で過ごしています。

今まで4回訪れ、来年で5回目、娘が大学2年時に開催されます。また家族で行けるのか?行ってくれるのか…?

 

 

○ 藤子F不二雄ミュージアム (登戸)

 

・娘が、なぜか中学から「ドラえもん好き」になったんですよね。この未来的な設定やタイムトラベルやドラの存在に関心があるんだろうな。

*中学の卒論は「タイムトラベルは可能か否か」でした。

 

実は、私自身も藤子不二雄が好きです!(ちなみに手塚治虫も大好き) 今でもこのミュージアムには私の方が行きたくなります。

 

 

○ 岡本太郎記念館 (青山)

 

・岡本太郎大好きな私。

こちらは、岡本太郎のアトリエ兼住居地を記念館にしています。テンション上がりまくりです!!

完全な私の好みで娘を5回ほど連れて行っています。娘まで太郎好きにさせています(笑)。

 

 

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加えて…

 

美術館・博物館では、子供が制作・体験する企画もあります。

我が家では、そういうものも積極的に参加しました。

 

この年頃に、親(大人)が見守るところで、安心して自由に制作や参加できる体験は貴重だと思っています。

 

芸術や美術なども、子供はよく分かってないから、と思わないほうがいいと思っています。

もしよく理解できていなくとも、楽しかったという記憶が好奇心に繋がり、追々生きてくるのだと思いますね。

 

 

皆さんも「ああ、我が家もここよく行ったわ!」ってところがあったでしょうかね。