血流を良くして「女子力」アップ
血流を良くするというと
「血液さらさら」
をイメージされる方が多いと思います
それは糖尿病や心筋梗塞
脳梗塞などの生活習慣病に
悩んでいるような
血液ドロドロの人であれば
とても大切です
それに対して
いわゆるメタボではないのに
血流が悪い女性の多くは
血液がドロドロなのではなくて
「血が不足のため、流れが悪くなっている」
状態です
この血が足りない状態で
血流を良くしようとしても
症状は良くならないのです
どうして血流が悪くなるのでしょうか？
血流が悪くなるには順番があります
①血が作ることができない
⇩
②血が作れないので
足りなくなる
⇩
③血が足りないので
流れなくなる
根本から血流を改善するためには
まずは
／
「血液たっぷり」
＼
を目指して
順番に取り組むことが大切です
三つの原因と対処法
①どうして血が作れないの？
胃腸が弱っていて
栄養を十分に消化吸収できないため
血液の原料を食べても
身体に吸収されないのです
良質な血を作るために食事から
栄養を吸収するのが胃腸の役割
でも
だらだら間食をしていると
胃腸が常に働いていて休む暇がない
その結果
胃腸が弱って
食事の時に栄養のあるものが入ってきても
しっかり栄養素を吸収できない状態に
なっているのです
大切なのは
胃腸を休ませる時間を作って
胃腸の働きを整えること
間食を控えて
ゆっくりよく噛んで食べる
特に夕食は早めに済ませ
次の食事まで胃腸を十分に休ませることで
食事の残りかすや古い粘膜がはぎとられ
胃腸の機能が改善されていきます
②どうして血が足りなくなるの？
女性は生理という形で
毎月、血を失っているので
そもそも不足状態になりやすいうえに
血の原料となる
タンパク質や鉄分が不足しています
食習慣では
良質なタンパク質と鉄分を摂り
冷たいものや甘いものを控えましょう
鶏肉🍗やレバー、牛モモなどの赤身のお肉
カツオやマグロなどの赤身の魚
納豆、厚揚げなどの大豆加工品
ホウレン草や小松菜、水菜など野菜は
旬を意識して摂ると効果的です
色でいうと「黒」や「赤」のものが多いです
レバーや黒豆、黒ゴマ、ひじきや海藻類
トマトやクコの実、プルーンなど
生活習慣では
23時までには寝るように
睡眠サイクルを整えましょう
夜中の０時の前後２時間で
身体の「陰陽」が変わり
身体が陰になった
夜中の１時～３時が
血液が作られる時間になります
この時間にしっかり寝ていないと
血が作られないだけでなく
血の浄化もできないのです
③血が流れない理由
男性と女性では血の流れが異なり
女性の血流を左右するのは
「静脈」
になります
特に浮腫みや下半身の冷えのある方は
血液を心臓に戻す力が弱いのです
その他
ストレスの影響がある時は
全身の血管が縮こまってしまい
血液も流れにくくなってしまいます
静脈の血流を良くするためには
深呼吸をする
よく歩く
ふくらはぎを鍛える
かかとの上げ下げ運動
下半身を温める
特に足首は熱が奪われやすいので
レッグウォーマーはお薦めです
また
かっさを使って
毛細血管の中の老廃物をだすと
血液の流れは良くなります
身体の中も感覚的にも
快適になります
血流を改善していくことで
生理痛やダイエット
更年期、アンチエイジング
免疫力、婦人科系のトラブル
など様々な悩みに効果があります
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