今の世のトウリの実・れ | ラテックスは妄想中

ラテックスは妄想中

暴走ギミな妄想をチラカスBananaです。
甘味世界を目指し オリジナル小説書いてます。
腐 要素 多くなってきちゃいました。苦手な方ご注意ください。

 

 

待つ行為に

苦痛はない

けど

 

ぼぉ…っとすると

あれこれ

無意識に抑えていた

 

後回しにしていた

感覚が

現れてくるわけで

 

やることに追われ

ゆっくり休む

って時間

 

ここ最近なく来た事に

 

ふと

ため息をついた自分に

気付かされる

 

そんなに

大きな呼吸ではない

けど

 

耳が拾った自分の声の

ニュアンスに

けだるさが

7割以上含まれていて

 

あまり感じのいいモノではなく

 

つい

周囲を見渡した

 

聞かれてないよな?

とか

自意識過剰からでは

無い

 

無意識下の動きで

 

これは

いわゆる

 

あくびの時に

上を向くのと

同じ動きだ

 

…と

自分の行動に

分析初めて

 

あぁ…と

心の中でも

ため息をつく

 

こんな風に

スマホのアプリ

立ち上げたまま

返信を

ただ待つのではなく

 

こう来たらこう返そう

とか

次に送るメッセージの

構成なんぞを

頭の隅でやってる

自分の

目は

気忙しく

周囲の様子を窺い

 

手は

午後の講義に向け

カバンの中

探り

忘れ物がないか

確認始めてる

 

全自動の

マルチタスクっぷりを

自然に出しながら

 

小さくため息

どうしても

繰り返してる自分に

ハッとする

 

 

疲労が溜まってる…って事か

 

子供の頃は

電池が切れたように

シャットダウン

する事で

それ以上の無理が出来ないよう

体のスイッチが

思考より先に

切れていたものだけど

 

成長って奴は

日々の繰り返しから

学び学習するとあって

 

寝落ちするような疲労に対して

耐えうるだけの体力を

日々備え

増して行った現在

 

こんな風に

ゆっくり座った途端

休息モードに

部分的に切り替わって…

 

 

そういえば

そもそも

ノートを借りる原因になった

受講中の寝落ちも

 

ゆっくり座ってたからで

…と

正直

忌々しき状況であること

把握しながらも

 

…あれもやんないと

これも終わってない

 

24時間にめいいっぱい

やるべきこと

ストックした状態で

 

張りつめ過ぎたら

破裂する風船の運命だ

 

的な例え表現で

やばいやばいと防衛しつつ

 

まだ脳みそは

表現力が頑張ってる

 

等と

体力ゲージの塩梅

判断しながらも

 

…だめだ

今寝たら

 

確実に午後の授業

この時間まで頑張ったのに

 

また

寝てしまったら

意味のない時間になってしまう

 

思考することでの

気がかりが

 

体の休息

しいては

回復の妨げになってる

要因な訳で…

 

認めながらも

 

休憩

出来る時に…

とは言え

今からだと…

時間を

逆算初めて

 

結局

そういう思考の活動を

ちょっとやめればいいだけ

だろうに

 

常に

追い込みをかけながら

 

結局

ただ待つという行為では

 

未回答な

抱えたまま

次に勧めず

滞る感じ 半端なくて

 

他にやるべきことを

先にすればいい…の

だが

 

そんな気分になれなくて

 

判断力の弱まってる状態と

相まって

 

一旦

場所移動するかぁ…と

 

丁度

 

誰か来る?

って

人の気配を

捉えた耳が

 

不特定多数の話声

この前を通り過ぎる

通行人ではない事

 

彼らの声から

午後の講義

受講している連中であると

察したのを

切っ掛けに

 

ロッカールームから

外へ出た

 

 

  つづく