ラテックスは妄想中

ラテックスは妄想中

暴走ギミな妄想をチラカスBananaです。
甘味世界を目指し オリジナル小説書いてます。
腐 要素 多くなってきちゃいました。苦手な方ご注意ください。

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本当は触れたい

 

彼の肌に

 

けど

 

妙な触り方した…って印象

 

彼に抱かれない為の

 

俺なりの棒線

 

 

…だって 今の俺

 

普通がどんなものか

 

分かんなくなってるくらい

 

普通じゃない訳で

 

 

だからして

 

彼の肩へ

 

 

落した泡

 

最初のポトリで

 

彼の体が

 

軽く跳ね

 

…あ…脅かしちゃった…

 

と 彼の表情

 

確認する為

 

 

鏡を見れば

 

鏡越しの彼にとって

 

右側の肩は

 

死角…だった様で

 

 

前触れのない 刺激に

 

目視してギョッとした顔

 

 

「…なに? 背中じゃなくて

 

 泡が前に垂れて来てんすけど?」

 

 

肩に落ちた泡が

 

 

背中側では無く

 

前面の方へ

 

大半が流れ伝った経緯

 

俺も ありゃりゃぁ…と

 

見て気付いてた事で

 

 

「…思ったのと 違いましたなぁ」

 

ちゃんと

 

失敗を認めつつ

 

 

「…今度は 角度を…」

 

髪につかない程度

 

背中側に 手の位置

 

微調整しつつ

 

わしゃわしゃと 手の中の泡

 

こねくり回して 大きくすれば

 

 

ぽとん…と

 

なかなかなBestサイズ

 

右の肩甲骨 内側のくぼみに

 

するすると 流れる様子

 

目で追えば

 

泡の移動軌道に

 

弓なりに反応する彼の背

 

くすぐったがってる 様子

 

眼前に展開され

 

 

つい ぅわっ… と

 

じりじり 意地わるく 見ていたい

 

気分と

 

公然で何やらかしてんだと

 

猛反する 感情とが

 

取りあえず

 

他の誰かに 見られてなるものか

 

と 

 

あんなに 照れくさかった

 

彼の背に

 

残りの泡ごと

 

手のひらを押し付け

 

全く 触れたことが無い訳じゃない

 

彼の肌への接触

 

何を今更と

 

自分に 言い聞かせつつ

 

 

「…このぐらいの力加減で どうです?」

 

自分の体

 

洗う時より やや優し目で

 

彼の背を撫でれば

 

 

「…お前さぁ

 

 渡したタオル使ってないの?」

 

 

背に触れる刺激

 

思た感じと違ったか

 

見ない背後の 俺の所作

 

疑問で確認して来た彼

 

 

指先程の 感度は無くとも

 

接触する異物の肌触りに

 

違いは分かるって事か

 

 

「…力 弱かったすっか?」

 

優しいタッチから

 

タオルの存在感

 

感じる程度に 擦ってみれば

 

 

「…」

 

なんの反応もない 彼に

 

そのまま 継続すれば

 

泡の隙間から

 

赤くなった彼の肌が見え

 

 

「…あっ…強すぎた?」

 

何も言わない彼に

 

なかば これでもか?って勢い

 

無きにしも非ずだった俺は

 

慌てて 手を止め

 

 

周辺の泡

 

手のひらで避ければ

 

 

真っ赤な肌

 

 

「…えぇぇぇ…なんにも言わないからぁ…」

 

“痛い”とか “強い”とか

 

反応あれば ここまでしなかったのに

 

と 鏡越しの彼に 弁明始めれば

 

 

 

「…お前相手に 言いたくない…」

 

視線 合わせてくれないままの彼が

 

そう 呟くと

 

ぷくっと頬を膨らまし

 

唇をギュッと噤んだ

 

 

   つづく