「上兵は謀を伐つ」 | NINAの非常識なネタ帳

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迷ったら辛い方を選ぶ

こんばんは☆NINAです。
皆様お元気ですか?あんまり僕は元気じゃありません。


さて、先日こちらの記事で書いた企画コンペの件。
いよいよ大詰めとなってまいりました。


風の噂によると、こちらのコンペには、
なんと日本最大手の広告代理店さんも参加するそうな。。。
業界の覇者、動物に例えるなら百獣の王ライオン。


それだけでも怖気づいてるというのに、
僕の立案した企画がこの土壇場にきて手詰まり状態。
まさに八方塞がりってやつですね。


いや~しかし、まいったね。


こんな時は、やはり『孫子』に教えを乞う。
パラパラっとページをめくっていると、ある言葉に目が止まった。


孫子の兵法 (知的生きかた文庫)/守屋 洋

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“上兵は謀を伐つ”
その次は交を伐つ。その次は兵を伐つ。その下は城を攻む。と続きます。


とりあえず、よく意味わかんねぇけど、なんとなくかっけぇ~。
察するに、賢い指揮官はまず敵軍の陰謀から潰す。ってこと?


僕はそんなイメージを直感的に抱き、だとしたら超クールじゃね?みたいな。
そして、そのページをじっくりと読んでみました。


そこに書かれていたことを簡単に要約すると、
敵と戦わなければならないとき、いちばん悪い策は敵の城を攻めることであり、
その次に悪い策は、敵の軍を破ろうとすること。


その次は、敵の同盟関係を破壊することであり、最善の策は敵の陰謀を事前にたたきつぶす、
つまり「謀(はかりごと)を伐(う)つ」ことである。と。。。


まぁ、僕の解釈も当たらずとも遠からずってところでしたね( ̄▽+ ̄)
そんな感じで調子に乗った後、ふと冷静に我に返る。


そうか、今回のコンペで競合(ライバル)になる手の内が読めれば勝機あり。
てことで、いつも意識していたことではありますが、再度孫子のお陰で気付かされた。


企画書提出までもうほとんど時間はありませんが、
情報合戦ならぬ、諜報合戦を繰り広げ、最後まで悪あがきをしたいと思います。


兵法の真髄、それは『戦わずして勝つ』こと。
孫子の教え、僕が見事に実現してみせましょう。