がんばってもがんばっても胸椎が動かない人 | 骨格からカラダとお顔の若返りをかなえる 竹野志乃

骨格からカラダとお顔の若返りをかなえる 竹野志乃

▪️骨格ベクトレトレーナー/施術師 
▪️ボディクリーニングセラピスト養成講師

 

こんにちは。

 

骨格から調えるボディメイクセッションで若返りを叶える

トレーナー竹野志乃です。

 

パーソナルセッションの申し込みは下記からお待ちしております。

ご新規様6月枠の募集は枠が埋まり次第の締め切りとなります。

お申し込みをこころからお待ちしています。

 

 

がんばってもがんばっても胸椎が動かない人へ

試してみて欲しいこと

それは、

動かして整えるという発想をいったん傍においておくこと。

 

(ちょっとマニアックな話かもしれません🙏)

このブログを読んでくださってる方で

ヨガやピラティス、トレーニングをしている方なら

思い当たるかもしれませんが

長年胸椎の硬さに悩んでいませんか?

キャットアンドカウで丸まれないとか

ロールダウンやロールアップができないとか

どんな動きをしても腰でしか反れないとか。

 

胸椎の可動域の低さは

屈曲動作はもちろん、

伸展動作の制限になっていることもあります。

胸椎の可動域が低いことが股関節や肩関節の可動域の低さにつながっているケースもあれば

過剰な可動域につながっているケースもあります。

とにかく胸椎の可動域を獲得することが

あらゆる動作のパフォーマンスを向上させますし、

何よりいい姿勢の保持にも欠かせない事項なので

胸椎をなんとかしたい。

というお悩みを抱えてる方は多くいらっしゃると思います。

 

そこで、背中を丸める動作を練習したり、

丸めるのが苦手なら回旋動作から取り入れたり

側屈動作を取り入れたり。

ですが思った様に効果を得られないことも多いのが胸椎。

 

動作を頑張ることで…

●首や肩が逞しなってしまう。

●胸椎を動かしたいために腰椎の動きを制限したりてるために

かえって腰が痛くなる。

●見た目では肋骨が薄っぺらく見えるようになる、

●脇の下の前鋸筋や全面の腹直筋が過剰に使われたことによって

男性っぽいボディラインになったり。

 

結局、得られた成果というと

筋肉がつくことで、

若干胸椎が動くようになってはいる程度。

でも、ほんとにこれでいいのかな〜

もやもやすることきっとあると思います。

私はそうでした。

 

思い当たる方におすすめなことが冒頭でお伝えした

動かして整えるという発想をいったん傍においておくこと。

 

体は動かして整えるもの。という考え方が浸透しています。

そして

胸椎でエクササイズ検索すると

たくさん胸椎の可動域をあげるトレーニングって紹介されてます。

私も運動してきました。

ですが

胸椎の柔軟性の獲得が体を動かして意識して動かそうとすることで簡単に獲得できるなら、

もう悩んでる人がいないくらい簡単に解決できてるはずなんです。

 

なぜなかなか動くことで解決できないかというと

胸椎が動かない原因は、心身の緊張だからです。

緊張は言い換えると交感神経優位な状態。

これは元々の骨格構造のミスアライメントや三半規管や前提の機能の問題からもくるし、

常に緊張してないと姿勢が保持できないというケースもあるし

睡眠不足や胃腸の疲れ、心のストレスからも起きます。

 

ふだんから緊張が強いために

胸椎の動きが悪くなっている人にとっては

運動指導者のお手本通りに

背骨や関節を意識的に動かすというのは

とても難しいことです。

 

これは私の経験でもあるし、

たくさんの生徒さんをみてきた経験からも言えることです。

 

もともと動けるプロの人の動きを

真似ようとしても一向に緊張は解けません。

プロの人と胸椎が動かないと悩んでる人とでは

そもそもの骨格構造や運動に対しての認知能力が違います。

むしろできないのに意識して動かしていると

呼吸を浅くしてしまう原因にもなり得ます

呼吸の浅さも心身の緊張につながることは有名な話です。

ますます緊張が強くなる可能性もあります。

私の経験でもあります。

こうなると自己肯定感まで下がってしまい、

なんのために運動してるのかわからなくなります。

ですので運動で胸椎動く様に努力するのを一旦やめて

心身の緊張を抜くことに注力してみてください。

チャイルドポーズ(骨格ベクトレでいうまるまるワーク)を

1日5分くらいでいいので5日から一週間続けてみてください。

できるだけお腹に力が入らないポジションを見つけます。

とにかく力が入らないところでキープすることが大事なポイントです。

緊張がゆるみます。

そしてもう一つの大事なポイントは胸椎が動いてきたかどうかの評価を

ご自分が目的にしているポーズや動作で評価しないことです。

そういったものの多くは

本来の可動域よりも大きすぎるものがほとんど。

行うことでせっかく動き始めた胸椎を

簡単に緊張させてしまうことがあるからです。

正座して胸を丸めたりそったりして

可動域の変化を確かめるくらいで十分です。

そして、5日もたてば観察力がある方ならば、

肋骨の形状が丸みを帯びてきたりすることがわかります。

また、胸椎が動く様になると、姿勢が変わってきます。

なんとなく腕が伸ばしやすくなったりしています。

変化はこんな風にすこしずつ起きるものです。

 

そしてヨガやピラティス、トレーニングの目的が

姿勢を整えたい。

ボディラインを整えたい。ということであれば

自分で体を動かすだけでは、

限界があります。

私も今ではセルフワークで自分の体感を感じ取りながらある程度

整えることができるようになりましたがここに至るまでには、

自力でなんとかしよういう時代もあり、

その後、骨格メソッドのたくさんのたくさんの先生方に直接対面セッションで

体を整えてもらってきました。

成果を感じるためにも

骨格から整えるパーソナルのボディメイクセッションを

受けることをお勧めします。

 

 

パーソナルセッションの申し込みは下記からお待ちしております。

ご新規様6月枠の募集は枠が埋まり次第の締め切りとなります。

お申し込みをこころからお待ちしています。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!