ドッグフードの過剰なパッケージ広告は危険がいっぱい。 | 僕らの快適ドッグライフ

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あなたはドッグフードを買うとき、何を見て買いますか?

 

 

 

■  パッケージに気をつける

 

たとえば、パッケージに 【ビーフ&野菜入り】 と記載されていれば・・・

 

単純にあなたなら思いませんか?

「ビーフと野菜か・・・〇〇ちゃん、喜ぶかなぁ」

「ビーフや野菜が入っているなら栄養バランスも良さそう。」

などと。

 

でも、それは大きな勘違いです。

 

たしかにビーフは入っています。

でも、極々わずか、パウダーかエキスで風味付け程度です。

 

必ず、裏の原材料表示を確認して下さい。

そこに、一番最初に『牛肉』と記載されていれば、本物です。

 

■  過剰な宣伝パッケージが危険

 

市販で売られていいるほとんどの商品は穀物メインで、

ワンちゃんの体に合っている良質なタンパク質ではない食材で固められています。

 

しかも、国産という勝手な安心感で購入してしまいます。

ペット業界に限っては、それは通用しません。

 

なぜなら、ペット先進国(ヨーロッパ・アメリカなど)に比べ、

ペットフードに対する安全基準が低く、10年前ぐらいにやっとアメリカのルールである最低基準(AAFCO)を採用しました。

 

これは単に栄養基準のルールであり、製造する側に対する指針でしかありません。

 

■  ワンちゃんの健康を考える

 

当然、ビーフパウダーやホウレン草パウダーが入っていれば、

その商品は【ビーフ&緑黄色野菜入り】と記載されてもしょうがありません。

 

ただ、質の良いたんぱく質や脂質を取らなければ、愛犬の健康は望めません。

 

色々な商品を見ていくと、パッケージに共通点があります。

粗悪な商品・激安な商品に限って、

 

【こだわりの素材】【栄養バランスを考えた】【ササミ、小魚入り】などと大きく表示している傾向があります。

 

逆に商品に自信があるものは、それほどパッケージには大胆な記載はなく、ブランドと商品名が書かれ、裏面に原材料名や栄養成分表が大きく記載されています。

 

購入する前に、この原材料名を確認して下さい。

 

 

■  ドッグフードを選ぶコツ

 

穀物類(トウモロコシ・小麦粉など)が一番最初に書かれているものは、なるべく避けましょう。

 

下痢や嘔吐の原因になりやすく、腸内を悪玉菌が多い状態にしてしまい、最悪 食物アレルギーになってしまいます。

 

少量の摂取は大丈夫ですが、犬には特に必要ない食物です。

 

トウモロコシに含まれるたんぱく質は、犬にとってはあまり良質ではないのです。やはり肉や魚から摂取するのが理想的です。

 

■  まとめ

 

  • 過剰表示してあるパッケージは危険
  • 購入する前に必ず原材料を確かめる
  • 良質なタンパク質がワンちゃんの健康を維持できる

*不当なパッケージングに気をつけましょう。

 

今一度愛犬の「食」について、見直すことをお願いします。

人間の寿命より遥かに短命である彼らの時間を

健康でより楽しくあなたとの時間を送れるように・・