83キロ級でトータル900キロの記録を出したアメリカのパワーリフター、ジョー・ボレンスティンについて。


ジョー・ボレンスティン


スクワットはインサイドエッジで立ち上がっている。

1番力の入る位置に股関節を入れている。


スクワットは上半身が固定されるから背中はあんまり使えない、股関節を良い位置に入れるしかない。

脚の機能が重要、だからインサイドに入れる必要がある。

脚のインサイド機能によって股関節を良い位置に入れている。


スクワットはややおなか軸になる。

スクワットは完全な背中軸では駄目、背中が固定されるから。

だから、おなか軸の日本人でもスクワットは強い。


デッドリフトは背骨の機能で股関節を良い位置に入れている。

首に力が入ってない、だから首をかしげる余裕がある。


どんな状況でも股関節で踏める状態を作るのが上手い。


体の繋ぎ方をスクワットの時とデッドリフトの時で変えている。


それは、背中軸の人しか変えられない、おなか軸の人は変えられない。

おなか軸はVに揺らせないから、融通が効かない軸。

おなか軸の人は、1つの固定された軸の角度でしか強くない。


デッドが強い人はスクワットも強くなる可能性あり。

背中軸だからいろんなこと得意。


ベンチプレスは背骨の機能で股関節を良い位置に入れている。

ベンチは股関節が引けてても踏めてる。


スクワットとデッドリフトで軸の流し方、エネルギーの流し方が違う。


弱いところを自動調整しているのか?頭で計算してるのか?

体の条件的に、やや股関節が引けてるから調整しているのか?


スクワットはおなか軸、デッドは白人の軸でやっている。

体の強い部分を使ってる。


踵の踏めたつま先重心の人独特の「Vの揺れ」