8月12日、1人目のパーソナルレッスン。
仰向けで両手万歳でみぞおちの下に丸めたストレッチマットを置き、膝を曲げて腰を右にひねる。
背骨の回旋が入っているところから左膝がぶら下がっているイメージで。
ぶら下がっている感覚で左膝を揺らす。
お尻、太もも外側を使わずに。
そこから左腕をワイパー運動。
左肘を突っ張らない。
肘を伸ばしきると背中が縮む。
肘を緩めると肩や肩甲骨が正しい位置に入る。
腕の内旋。上腕の内旋。
また腕のワイパー運動。
腕を動かす時に体はどこも縮まない。
背中が伸びると腕が動く、肩は使わずに。
胸郭を広げる。
股関節を内旋にするとおなかがスッと上に上がる感覚、外旋するとおなかがスッと下がる感覚。
この感覚は人によって違う。
おなかの中で常にエレベーターが上下する感覚。
人によって「おなかが広がるような感覚」「細くなるような感覚」など感じ方は人それぞれ。
力を抜けば感じることが出来る。
腰の筋肉が縮むと感覚が鈍くなる。
寝た状態でこれが強くなれば、立ってレッスンしている時も脚を動かすたびにおなかに反応が来る。
おなかを意識してもおなかに反応は来ない。
踏む支点が主導権を握る必要がある。
例えばパッセをしてもおなかに反応が来る。
だからパッセを形で決めない。
「これが正しいパッセ」とは考えない。
おなかに反応が来る位置にパッセする。