1月から定期的にパーソナルに来ている方のパーソナルレッスン。


最近は腕を動かす時に「背中から」と思うと股関節が回るようになった、という変化を感じているそうです。


今日は足首の調整をした後、土踏まずを足の甲でつかむ練習から。


つかんだまま踏む支点を回す。

この練習をやると土踏まずがツル人が多いです。

完全に繋がったらツラなくなる。

仰向けで、踏む支点は斜め下に、遠くに回す。


邪魔をしている腹筋などをほぐしながら。

胸郭の上半分を広げるイメージを持ちつつ。


土踏まずが外旋するから、踏む支点が連れて行かれる感覚。

「足の甲のつかみ」以外の力を抜く。


仰向けでフレックスから足の甲で土踏まずをつかみ切ってからアチチュードにする練習。


つかんだ距骨を外にはじく。

距骨を外!内ももを内!脚をS字に。

遠くにスポーンと。


おなかを使わなければ使わないほど前ももを使わなくなる。

おなかを使わないと背骨が強くなる。


仰向けアチチュードで「内ももが辛い」という感想。


何も考えずに片足で立っても内ももが使える体になってきた。


右足のつま先の伸ばし方の練習を仰向けで1時間、次に左足を1時間。


仰向けで腕の中身だけ動かす練習。

「勝手に動いて気持ち悪い(笑)意図してないのに動く。」という感想です。


上半身前面は頭(意識)。


頭を使わないで腕を動かす練習。

おなかも胸も使わない、頭を使わない。

背骨だけで腕を動かすと、他人に動かされている感覚になる。

何も使ってない感覚。


反射でアン・オーになる。

背骨にスイッチがある。

そのスイッチのボタンを私が押してあげるとビヨーンと腕が上がる。

何も自分では考えられない。


続く。