アメブロは大人でバレエをやっている方が多そうなので、大人が上手くなりにくい理由を書いていきます。

今まで書いてきた内容とかぶる部分もありますが読んでみてください。

子供の教室選びの参考にもなります。


①指導者選びの失敗。

大人の体は今までの人生の癖がついていてバレエに向いてない場合が多いです。

長年の日常生活でついた癖なので、癖がある自覚もありません。


そういう体は内側が弱く、外側が固まっているので感覚が鈍いです。


感覚が鈍い大人からすると、バレエ向きの体を持った先生の指導は理解しにくいです。

体が違い過ぎるので、感覚も違い過ぎて話が通じません。

お互いがお互いを理解できません。

これはバレエダンサー同士、先生同士でも条件が違うと会話が通じません。


感覚を言葉でいくら説明しても、感覚を共有することは出来ませんし、言葉の説明は生徒なりの解釈になってしまいます。

だからビートでは感覚を体感させる指導をしています。


よくYouTube等でバレエやピアノで海外の一流が言っていることに対して日本人ユーチューバーが「実はこれは間違いで本来はこう使うのが正しい」という【実は】シリーズを見かけるのですが、ほとんど場合、もともとの海外の人が言ってることが正解だと思います。


天才の言葉は、そのまま信じて研究したほうが良いのです。

本人がそう感じているのだから。

自分の体で解釈したことが正しいわけではありません。


どうして自分とは違う感覚を感じているのかを考えましょう。


バレエの正しい体の使い方はgoogleで検索してもなかなか見つかりません。

検索して見つかるのは、バレエ向きではない人が正しいと感じたことがほとんどなので、間違ったやり方が多く出てきます。


続く。



内側or外側 

体の内側を感じようとすることができないとバレエは難しいです。

そういう感じだとその生徒に理解できる簡単なことまでしか教えられません。

肉体的にはまったくバレエに向いてなくても、ちゃんと内側を感じようと考えている子は伸びていきます。


条件と体の使い方を4種類に分けて解説しています。