「足の裏が使えたほうが良い、のは正解。
でも足の裏の使い過ぎも良くない。
バレエダンサーで足の裏を使い過ぎている人がいる。
10㎏の力で足りるのに11㎏とか12㎏の力を使っている。
過剰な努力。
足の裏のセンサーが鈍くなっている。
多ければ多いほど良いわけではない。」←これは単なる足裏の力み。真面目で努力家のバレエダンサーにありがち。意識的に床を掴もうとするから力みになる。

「ザハロワは足の裏が重いはず。」

「足首を重く。足の裏を引きずって。」

「足の裏が重たくなると放り投げたくなっちゃう。それがバレエの始まりかもしれない。 」脚が鎖分銅とかモーニングスターという武器みたいになります。

「足の甲に体重かけて歩く。
足の甲で床を感じながら。
足首が足裏になる、甲出し歩行。
足首重くして、股関節を内に寄せて、足裏を球にして。
膝は無いものとして。
形だけの甲出しではなく機能からの甲出し。」

「足首をフレックスにする。ということは足首の前側をちぢめるのではなく、踵が遠くに押し出されるからフレックスになるのです。」

「内くるぶし側の足首を伸ばす。」

「床を使ってタンジュしたら足首は伸びざるをえない。
あ、伸びちゃった。って感じ。」

「足首を重くすると足の小指の寝指が治る。
寝ていた小指の角度が変わっていき、使わなくなった小指の爪の外側部分が割れるケースがある。
左右ほぼ同時期に割れた。」

「足首の重さを作ると脚の内側しか使えなくなる。
今まで外側の筋肉で脚を上げてた人は以前のように脚を上げることは出来なくなる。」

「日本人女性アイドルは足首が悪い意味で軽い。
軽いから脚の軌道が重い。
韓国人女性アイドルは良い意味で足首が重い。
重いから軌道が軽い。」

「足首を重くすると階段を昇る時に大腿四頭筋が疲れない。
踵を落とすことで体が勝手に上がる。」

「足首の重ささえ作れればバレエは踊れる。」

「アキレス腱を重く長く。」