「バレエで腰を痛めることは無い。
むしろレッスンすると腰の調子が良くなるもの。」
「踏めてない人は関節をジグザグに曲げてバランスを取ります。そういう人に「アゴを引かないで」「腰を反らさないで」等と指摘しても効果はありません。
そうすることでしかバランスを取れないからです。」
「前屈する時は腰の菱形(ひしがた)が広がるように。」
「踵を深く踏むと股関節の腸腰筋のあたりが、引きちぎれそうなくらい伸びる。」
「整体で肩がパキパキ音がするから治してもらったら体の中心の流れが無くなって、腰の近くを治してもらったら体が繋がった、そしてまた肩をいじってもらうと中心が無くなった。
中心の動き以上にどこかが単独で柔らかくなると身体は繋がらない。」
「もともと反っている腰を、さらに反ると腰を痛める。
反った腰をつぶしてる。
腰が反っているというより股関節が引けてる。」
「左右開脚の時に、骨盤を下げて、腰を下げて、ストレッチ。
上半身を長くしてストレッチするとバレエの柔軟性が身につく。
そのためには大腿四頭筋が柔らかい必要がある。
大腿四頭筋が固いと伸ばしたい部分が伸ばせない。」
「腸腰筋が強くなると大腿四頭筋が弱くなる。」
「年齢を重ねると膝が曲がる。膝が曲がると大腿四頭筋が強くなる。大腿四頭筋が強くなると腸腰筋が弱くなる。」
「後頭部から腰に突き刺さる力。
(首が胴体に乗ってるだけではなく)首が体に深く突き刺さる。これが本当の意味で首が長い状態。
背面側で踏む感覚。
筋肉で脚を上げる感覚は無くなる。
回転しても首を痛めない。」
「床と鋼接合している人(土踏まずで床をつかんでる人)は膝や腰を、ピン接合している人(しなりを転がして踏んでいる人)は足首を痛めやすい傾向があると思う。」
「リフトで肩や腰を痛めた男性バレエダンサーが筋トレをすると肩や腰を痛めます。
筋トレは教科書的にやっても怪我の予防にはなりません。」
「床を土踏まずでつかもうとして立つと腰を痛める。土踏まずも痛める。この立ち方は自然に逆らっている。」
「腰からアンナヴァン。」
「仙骨が外に出ないでクッ!って入るように。
赤ちゃんのお尻みたくフンニャリさせて。
股関節で誘導して。」
「仙骨まわりに力みがあると鎌足になりがち。そうならないように骨の位置を変えていく。」
日本的バレエに憧れている人もいるでしょうけど。