「踏めない日本人は支点=重心が高い。

重心が高いとピルエットは安定感が無くて回れない。

だから逆にヒップホップのヘッドスピンは回りやすいかもしれない。逆さまだから。」


「しなりを転がして踏んでいる人は重心位置を質問されても、あいまいな答えしか返せない。常に重心が移動しているので。」


「今日はロシアピアニズムの方のパーソナルレッスンでした。

固定された重心を無くして揺れやすくしたり、指の感覚を変えたりと、いろいろな感覚を変えていくたびに、あまりに自分の身体が今までと違うので、思わずプッと吹き出して笑っていました。」



「コマの歳差運動が重心(胴体)の高さによって変わることから、人間のバランスの取り方について説明しています。

軸が上に振れるか?下に振れるか?円錐バランスと逆さ円錐バランスについて。」


「踵を踏んでつま先重心がバレエの重心。

踵を踏んで体はやや前傾のつま先重心になり自然とお腹は入る体を作るレッスンでした。」


「バレエでも足指、足裏のパワーは必要ありません。

例えばバーベルを持ち上げるような。

でも重心を転がして通過させれば自然と足指、足裏は強くなります。

転がりこそ本当の強さです。

これも当たり前の話なので広まりません。 」


「重心の位置はつま先もしくは重心の位置は踵とはっきり答えられる人は、床を縦に踏んでいる。」


「床を踏めるようにすると体の揺れに対する恐怖心が無くなり足首の無駄な力が抜ける。

日本人は重心移動せずに、こらえる、耐える、踏ん張るのが好き。」


「脚からの呼吸にしたら手の動きに合わせて体が自然と揺れてきた。

自然な重心移動。

体の揺れがリズム。」


「条件の良い足は、体が一番高くなる重心位置に自然と立ってくれる。

条件の悪い足は体が低くなる重心位置に自然と立ってしまう。」


「マンボウのヒレは振るだけ進む。

バレリーナの脚は重心を転がすだけでルルベになり甲が出て脚が上がる。

しなりを転がすだけ。ロールしてスルー。」


「毎日同じ靴を履くのではなく、いろいろな靴を履くと良い。

重心を固定しないため。

MBTシューズ、長靴、タクティカルブーツ、ハイヒール等。」


「ターンアウトして親指小指間の重心移動が出来ないと骨盤の前傾後傾が出来ない体になる。

首の角度も固定されてしまう。足裏に歯車が無いと体に歯車は出来ない。」


「つま先と踵の真ん中に重心を持ってくればOKなわけでもありません。」


バレエの立ち方がゴルフに役立つという話。この記事の内容自体が重心位置のテストにもなり、重心の矯正にもなります。 



重心の低いコマは回りやすい。