「床を踏むとお腹がペッコリーン。」
「踵を深く踏むと股関節の腸腰筋のあたりが、引きちぎれそうなくらい伸びる。」
「踏むってことは支点ができるってことで、支点自体はすごく軽い。」
「踏む力が強くなれば脚は高く上がる。」
「今日のセミナー参加者の方は「ルルベで踵が上がった状態で踵を踏む」という言葉の意味がわからない、「床を踏む感覚がわからない」ということでわざわざ静岡から埼玉に来てくれました。バレエをやっていて同じような疑問を感じている方は是非来てください。」
「土踏まずを土踏まずで上げない。
踏む支点の回転で土踏まずが上がる。
踏む支点を強く。」
「床を踏むとお腹が引き上がる感覚。
これもビートの練習で体感できる。
数十分から数時間あれば。」
「軸足を踏んだ、そのお腹の反応で脚を上げる。
踏んだぶんしか上がらないし、上げない。」
「床を踏むというのは物体としての脚そのもので踏んでいるわけではなくて、エネルギーを集めたものが下から上がってくる状態。
だから脚の筋力は強くなくていいんです。」
「お尻に力を入れて踏む方法を教わった時も脚が太くなった。
足の指で床をつかむ踏み方を教わった時も脚が太くなった。
子供の頃の私の話。」
「YouTubeでもブログでも床を踏む方法を解説しているバレエダンサーはいるけど、実際はほとんどの人が引き上げる方法の解説をしている。」
「解剖学的に普通の人のボディマッピングがバレエの役に立つとは思えない。
普通の人と床をしなりで転がして踏むバレエダンサーのボディマッピングはまったく違う。」
「上半身をもっと大きく動かしてと言っても、体の機能的に無理です。
日本人バレリーナのやっている引き上げも垂直に踏むもまっすぐの上下のバランスだから。そのまっすぐから、はみ出せば当然バランスを崩します。」
「股関節で床を踏む感覚。
股関節が踵。」
「踏めてない人が立って練習すると、いつもの踏めてない重心で立ってしまう。
だから寝た状態で壁を踏む練習をしている。」
「壁を踏む練習をした今日の生徒の感想。
「足先で踏んでいる感覚がする」。
これは脚の筋肉を使う感覚が無くなるため。
股関節を下げて下げて使ううちに、股関節が膝関節より低くなるため。」
しなり 転がり 反転 イメージ pic.twitter.com/VPB0IMgnND
— バレエスタジオ ビート (@passive28467272) 2020年5月4日
黄緑色の半球部分が足の裏と考えてください。最後に黄緑色の半球が転がってひっくり返るのが、バレエで足の甲が出る原理。足の甲が足の裏になる瞬間。形ではない機能による甲出し。
真下に落とす、斜めに落とす pic.twitter.com/ExFghSSLg2
— バレエスタジオ ビート (@passive28467272) 2020年5月17日