泳いでいる時に、呼吸が苦しいのは、容易に想像できますが、それではなくて、立っている姿勢でいるときの酸欠です。

顔が水面に出ていて、いつも通り立っている姿勢で、なぜ酸欠?と思われるかもしれませんが、その原因は・・・


水圧です。


水圧は水深と比例しますから、足元に行くにつれて圧が強くなるので、脚のむくみが楽になるのはそのため!

なら、水面に近い上半身に受ける水圧なんて、たいしたことないじゃん!と思われるかもしれませんが、たいしたことあるんてす。

ウエストまわりは数センチ細くなるくらいの水圧を受けていて、もし、胸や肩までつかるような水深だったら、呼吸に関わる部分も水圧を受けることになるので、肋骨をしっかり広げて、肺に空気をたくさん取り込めるような呼吸を、努めてしないと!(陸上で普通にする深呼吸のようにはいきません!)



そんなに寒く感じてないのに、指先がしびれたり、カラダが震えたりするようだったら、要注意です!!

ひとりで運動をされるときには、意識して呼吸することと、時々深呼吸をすることをお忘れなく。