この写真を見ればわかるようにテレンス・ルフィン(右の人)は反張膝。

膝が反っている。

海外のバレエダンサーに多い骨格。


膝が曲がっている人が多い日本人とは立ち方、膝の伸ばし方が違います。

骨格は違っていても日本人ビルダーも、この立ち方に近づけていくことが、プロポーションの良い体を作るために必要です。

左に赤で書いたのは日本人的骨格です。

まっすぐ立ってるつもりでも股関節が後ろに引けて、膝、足首が曲がっている。

だから体重を支えるために脚が太くなる。


これは収縮と伸展をしながら筋トレで鍛えた結果の筋肥大ではなく、体重を支え続けた結果の筋肥大。 


癖で肥大しちゃった筋肉。カットが出にくくなります。


踵の踏めたつま先重心の人はハイヒールを履いて綺麗に歩けます。

ですからビキニフィットネスやボディフィットネスの選手も、この立ち方をマスターすることが重要です。


女性でも、踵が踏めたつま先重心なら下半身のカットが出やすいです。

サイドリラックスポーズだけでなく、フロントリラックスポーズでもバックリラックスポーズでも踵の踏めたつま先重心で立ちます。