バレエのレッスン中によくある注意。(バレエスタジオビートのレッスン中によくある注意)
踵から母指球のラインで立つ。
足の小指、薬指、中指は無いものとして立つ。
土踏まず、内くるぶし、足首を重く。
足首が下に引っ張られる。踵を下に引っ張られる。踵が落ちる。踵は下に長い。脚が重い。股関節が落ちてくる。
内ももラインを長く。股下が短くなって短足になる。
このバレエの立ち方が正しく出来ると、自然とおなかが凹む。
股関節から腸腰筋のあたりが、引きちぎれそうなくらい伸びる。踏むだけでおなかが上がる、中心が上がる。
みぞおちは縦に伸びて自然と閉じる。
立っただけでお腹の奥が勝手に伸びる。
このように、正しく立てば綺麗な体型になる。
土踏まずから上がってくるエネルギーは股下→股関節→仙骨→背骨→脳天と抜ける。
背骨→肩甲骨と肋骨の間→腕と流れるエネルギーもある。
下からの流れが3本に枝分かれする。
3本に枝分かれするから、背中と肩は左右に広がり、僧帽筋の力が抜け首が長くなる。
ナチュラルなリラックスポーズみたいな感じの姿勢になる。
それがバレエの姿勢。
この立ち方になると眉間のシワが無くなるし、視界が広がる。
遠くを見るような感じ。
周りの空間が広くなって音の聴こえ方も変わる。
正しく立つことで自然に背中と肩が左右に広がる感覚の無い人が、筋肉だけでりきんだリラックスポーズを作ると不自然になると思う。
昔のリラックスポーズは結構リラックスしている。