続き。
動きが綺麗な人は綺麗な筋肉がつく、綺麗な体型になる。
それは体の機能が優れているから。
チャンピオンだからポーズが上手いわけじゃなくて、ポーズが上手く出来るだけの機能があるからチャンピオンになれるぐらいの筋肉がついた、とも考えられる。
サイドランジポーズは沈む体と上に伸びる体の判別法になるかもしれない。
サイドランジポーズで大腿四頭筋が疲れる人は、沈む体だからステロイド使っても欧米のプロビルダーのような体にはなりません。
太いだけでカットの無い脚と広がりの無い背中の体型にしかならない。
ステロイド、使うだけ無駄!
副作用があるとか競技としてフェアじゃないとかの理由でアンチドーピングを啓蒙するより、才能の無さに気づかせるほうがドーピング減るかも。
最後に、薊さんのまとめ。
脚の外側で立っているからおなか軸の人。
沈む体のため、サイドランジポーズとサイドバックへの移行がやりにくい。
サイドトライセップスはウエストのひねりが弱い。
ポーズが上手くなるには、立ち方から変えないと難しい。
ポーズが上手くなれば評価を上げると思う。
ここまで読むと薊さんの骨格条件が良くないと思う人もいるかもしれないけど、日本人としてはかなり良い部類の方。
私やほとんどの日本人より遥かに良い条件を持ってます。
薊さんは、欧米人の動きが出来るぐらいの体を持っているけど、日本人的動きをしている人だと思います。