続き。


欧米のトップボディビルダーは、土踏まずから内もものラインで立っているので、おなかが自然と上がります。


バレエで言う「引き上がった体」です。 


彼らは背骨側に軸がありますが、薊さんはみぞおちから首に軸があります。


だからアブローラーをやりたくなるのかもしれません。


欧米のトップ選手は背中の上に頭が乗っているけど、日本人はおなかの上に頭が乗っている人が多いです。


みぞおちに力が入る薊さんは肘にも力が入ります。

肘でバランスを取ります。

そして、肘に力が入る人は、膝にも力が入ります。


首、僧帽筋、みぞおち、肘、膝が、やや固まっている体です。


背中軸でジャンプするマラーホフ。

体の前側の力が抜けていて、後ろ脚がやや高く上がります。



おなか軸のジャンプ。首の前側とみぞおちを縮めています。
欧米人でもおなか軸の人はいますが、一流バレエダンサーは背中軸です。
続く。


私がトレーナーをしているバレエ教室、バレエスタジオビートのブログ。背中軸とおなか軸について。