94年プロデビューのクリス・カミアー。
全体的なプロポーション、1つ1つの筋肉の立体的なセパレーション、細かいカット。
特に背面のカット、セパレーションが北村さんとはまるで違う。ウエストの細さも。
マッスル北村さん。
亡くなる少し前に見かけたけど、アメリカではプロカード取るのも厳しかったんじゃないかな。
効かせるトレーニングをしてないと、絞っても筋肉のセパレーションや細かいカットは出にくい。
両者の才能と積み上げてきたトレーニングの違いが、はっきりと体型にあらわれていると思う。
効かせるトレーニングとは、やろうと思って出来るものではない。
北村さんだって当然効かせようと思っていたはず。
効きやすい体(上に伸びる体)を持った人しか、本当の意味で効かせることは出来ない。
jbbfの人は日本のナチュラルボディビルのレベルの高さを誇るけど、薬を使っても使わなくても、日本人が欧米人に勝つのは至難の業だと思う。
海外の人はすぐ使うから、海外のナチュラルのレベルが低く見えるだけで。