下の動画で「脚の外側に力が入ると体が沈み、内ももで立つと上体が上に上がる」というお話をしている。
これが超大事なことで、上に伸びる体は、筋肉に効きやすい体。癖が無いから逃げ場が無い。
沈む体は逃げ場だらけで効かない体。
背の高さを測る身長測定器、あの測定器を169センチにセットして170センチの人が立つとする。
そうすると身長170センチだから1センチぶん横に逃さないと立てない。
どこかの関節を微妙に曲げてる。
これがトレーニング中に無意識におきてる。
脚の外側で立つ人には。
身長170センチの人はミリタリープレスをする時に170センチのまま上げなきゃいけない。
それが165センチくらいに沈んで上げている人が多い。
これだと頑張れば頑張るほど体型は崩れていく。
バーベルを上に上げてるのではなく、自分の体を下げてる。
体を押し潰すようにして。
重量はどんどん伸びてるのに筋量に反映されない人。
扱える重量のわりに筋量が無いなら、何かがおかしいと思わないといけない。
これは、ベルトをしたり体幹トレーニングをしても駄目。
内ももで立って上に伸びる体にしないといけない。
黒人や白人はこの体を持っている割合が高い。
だからステロイドを使っても日本人は海外でなかなか勝てない。