● なぜアンデオールしたいか？
正しいバレエで本当の上達を。
京都市のバレエ・ベーシック三井です。
『膝を伸ばすことがより重要』
とする先生もいるが
『アンデオールを優先』
とする先生もいる。
バレエでは
アンデオールしたい。
と全員が思っているとは思う
特に
真剣にバレエをしている人ほど
アンデオールを体得したい。
なぜか？
アンデオールすることができれば
多くのケガ・故障を
防ぐことができるから。
ネジをキュッと
締めておく感じですね
ストレッチして
可動域を出したはいいけれど、
しっかり筋肉を使って
アンデオールしていないのが
一番危険。
＝ネジが緩んだ状態
優先順位を
意識することが大切
アンデオールが
無くなるまで
膝は伸ばさなくていいし、
膝を伸ばす＞アンデオールだと
お尻が出ちゃう
足首のアンデオールを
無くしてまで
つま先は伸ばさなくていい。
つま先を伸ばす＞アンデオールだと
カマ足になる
画像出典：Leningrad's Ballet
John Gregory / Alexander Ukladnikov 著
ルルベもそう。軸足はアンデオール、『カカト前』優先。
『カカト前』を無くしてまで
ルルベを高くする必要はない。
特に
『膝を伸ばし過ぎている』
ケースはとても多い。
試しに
骨盤を立ててプリエし
仙骨に手を当てると立てやすい
仙骨が傾かない範囲で
プリエから上がってきてみてね
膝が伸び切らない感じが
するかもしれないけど
『お尻の下』は締まっていない？
＝ネジが締まっている状態
この
『お尻の下』が締まっていることこそ
アンデオールであり、
『お尻の下』が抜けちゃうことが
『アンデオールしていない』
ということなんです
試してみてね
良い一日をお過ごしください
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