正しいバレエで本当の上達を。
京都市のバレエ・ベーシック三井です。
建造物の規制が厳しい京都ですが
ビルはあります![]()
ビルの谷間に伝統的な建物が![]()
さて、
回転前の『カカト』
バレエ・ベーシックでは
ピルエットのオーダーも
いただきますが、
ピルエットそのものの
練習の前に
『回ること』の練習として
デトゥルネや(5番プリエから5番ルルベで回る)
ストゥニュー
を行います。
ピルエットのオーダーを
いただきまして、
ルルベ
パッセ(アテール)
パッセ(ルルベ)
プリエ→パッセ・ルルベ…
と順調に
課題をクリアしてきている
メンバー。
デトゥルネ
ストゥニューで
『回ること』もクリアし、
5番からのピルエットも
クリア!
センターでの
連続ストゥニューも
お悩みのひとつでしたが
連続ストゥニューが安定しました!
やっぱり『カカトを前にする』ことが
大事ですね!安定します。
今まで(普段のお教室で)
「5番、5番!」と言われていましたが
『カカトを前に押し出す』のですね。
裏モモ同士も集まり
軸が安定します。
ブラボー![]()

アンデオールによる安定が
しっかり身についていますね
ちょっと細かいですが
このように回転で
カカトを前に押し出し
安定するために
先ずは
デトゥルネ 5番プリエから5番ルルベで回る
を練習します。
回転前の5番プリエから
ルルベでの回転に立つ時
5番の後ろの足のカカトが
後ろへズレたり
床からはがれたくない。
小指の付け根で
しっかり床を踏む感じ。
膝も開くでしょう?
=アンデオール!
こうして
付け根からアンデオールした
プリエから回ると
回転がシャープ
かつ安定します。
画像出典:
Уроки классического танца
П. А. Пестов
日本語訳:古典舞踊の授業 P. A.ペストフ著
回りくどくなって
しまいましたが
この
5番後ろの足のカカトを
ズラさず浮かさず
アンデオールすることは
4番ピルエットの
後ろの脚と
同じ原理です。
4番で
後ろの脚を開くことは
より難しいので
先ずは5番で練習します![]()
こちらも
着実に回転メニューが
進んでいるメンバー![]()
こんなに段階を踏んで教えていただけて
本当にありがたいです。
(地元のバレエもそうですが
〜中略〜
こんなに細かく
教えてもらえませんでしたので。)
スモールステップを
クリアしていけば
着実にできるようになっていくんです![]()
早く回りたいけど
急がば回れ、で
確かな階段を登っていきましょう![]()
良い一日をお過ごしください![]()
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