正しいバレエで本当の上達を。
京都市のバレエ・ベーシック三井です。
まだまだやってます、
紅葉ライトアップ
さて、
4番プリエの『後ろの膝』!
バレエのテクニックって
『スクエアを保つ』ことの
上に成り立っているのですが
4番プリエ
特にグランプリエは
この『バレエの決まり』から
ハズれることになるかも…?
多くの人は
バレエをする上での
『理想的な身体条件』
ではないです
しかし実は
ロシアの有名ダンサーであっても
『理想的な身体条件』という人は
少ないものなのです
皆それぞれ
『妥協する方法』を
知っているのです。
脚を交差させるポジション
(3番、4番、5番)では、
身体条件が
どれだけのものであろうとも
プリエで
後ろの脚の膝が
肩の後ろ、肩甲骨の後ろ
へ出ていかなければならない。
左:後ろの脚の膝は『曲がる』だけ
右:後ろの膝を『開こう』としているのが
分かりますか…?
もし、
身体条件が足りない
(脚が開かない)場合は
どうしたらいいか?
胴体の
胸と肩甲骨は
まっすぐ前に向けたまま
骨盤は少し開いて(回して)
いい
だけど
後ろの脚の膝は
絶対に
肩甲骨の後ろへと開く
もちろん両脚を開きたい。
(肩の後ろまで!)
でも、
もし開かなかったら…
4番後ろの脚を優先させる。
今日も
両方はできないという時の
優先順位の話でした。
大体どんな時も
『より譲りたくない』
『より本質を守るための』
優先順位があるものです。
良い一日をお過ごしください
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