正しいバレエで本当の上達を。
京都市のバレエ・ベーシック三井です。
初めての京料理、
あられ茶に続く、一皿目は?
とうもろこしのお豆腐と蒸し帆立
食前酒ついてました
さて、
タンデュで気をつけるべき
5つのこと
①股関節から動きを出す
人間の自然として、
脚を動かそうとするとき
先ず股関節を後ろに引くんです。
バレエではその反対をする。
股関節を前へ押し出し
脚を動かすんです。
前へ、横へ、後ろへ出すとき、
全てにおいて。
②『外旋すること』から始める
タンデュ出す時(前と横)
足指の位置は変えずに
カカトを前にすることから始める。
タンデュ後ろは足指から。
タンデュ戻す時(前と横)
カカトは変えずに(カカトを高くして)
足指からドゥミに。
タンデュ後ろは、カカトから。
③カカトを床上を滑らせる
タンデュ出す時も、戻す時も
できる限り長い距離を
カカトが床上を滑りたい。
このことにより
日常で眠っている
『バレエ筋』を起こすことができる。
④ 軸脚に重心移動しない
これは、
『古いロシア派』の考え方で
③を可能にするのが、
軸脚に『乗らない』ことなのです。
試しに1番から
そのまま脚を出してみて!
嫌でもカカトが床上を滑るでしょう?
画像出典:
Уроки классического танца
П. А. Пестов
日本語訳:古典舞踊の授業 P.A. ペストフ著
5番からの写真しかなかった…ごめんなさい
⑤体幹を上へ伸ばしておく
いわゆる『引き上げ』ですね。
引き上げは、実は
アンデオールから始まっています。
とてもシンプルに見える
タンデュという動きの中で
毎回この①〜⑤をする。
こうした
『やり方』『手順』をするから
バレエ筋が育ち
バレエ的な動きになるんですよね。
本当に
こうした細かい
特に『手順』『優先順位』
については
レッスンで
語られないことが多いな、
と思います。
恩師は
大人のクラスは
教授法の授業のように教えている
と言っていました。
感謝しかありません
還元してゆくべく
励むしかないですね
それでは
良い連休最終日をお過ごしください
*******
※初回無料!!
【オンライン・レッスン(個人)】