● バレエのテクニックを支える胴体
正しいバレエで本当の上達を。
京都市のバレエ・ベーシック三井です。
京都の
私が住んでいる辺りも
なかなか暑くなってきましたが
こんな涼しげなところが
あるんですよ〜
たくさん
ウォーキングしたいです←なぜヨダレ
さて、
『バレエ用の胴体』
について触れました。
『バレエ用の胴体』って?
ひとつは
左右均等であることです。
これは
スクエアを保つことに
繋がりますね。
もうひとつは
いわゆる『引き上げ』
となりますが
こちらは
実は足から始まっています。
そう、
アンデオールから…
①アンデオール
アンデオールは
脚を内側から外側へ回し出す
ことです。
試しに
6番で立ってみましょう。
そこから
左右のフクラハギを
回し出すようにして
くっつけます。
小指で床を踏んでおいて
くださいね
…すると
お尻が少し持ち上がる感じ
がしませんか?
これが
アンデオールによる
引き上げの大前提になります。
左はお尻の位置が低く見えますね。
②お尻をキープ
①でお尻が持ち上がったら
お尻の筋肉を
骨盤に押し付けるようにして
働かせておきます。
③下腹をジップアップ
ズボンのファスナーを上げるイメージで
下腹を垂直にします。
④重心をつま先とカカトの間にする
骨盤を前に押し出すようにして
重心をつま先と踵の間にします。
この時点で大分お尻の筋肉が働きますね
⑤肩甲骨はラクに下ろす
肩甲骨は寄せる必要はなく、
むしろ離して広げておきます。
⑥デコルテを上に向ける
バストトップを上に向けるようにして
デコルテにスポットライトが
よく当たるようにします。
ネックレスやペンダントが輝くように…
画像出典:Leningrad's Ballet
John Gregory / Alexander Ukladnikov 著
どんなに動いても、デコルテは魅せておきたい
一般的に
6番の指導はあまりされず、
①のアンデオールによるお尻の持ち上がり
=引き上げの土台
については
あまり習わないように思います。
6番でこの『お尻の持ち上がり』
を体感してから
1番を作ると
『お尻が座らない』
『お尻が低くならない』
感覚が分かりやすいんじゃないかな?
長くなりましたが
①『お尻の持ち上がり』
② ①をお尻でキープ
③下腹ジップアップ
④骨盤前で重心をつま先と踵の間
⑤肩甲骨ラクに
⑥デコルテを上
あらためて
チェックしてみてね
分かりづらい…
という箇所があったら
お気軽にお問い合わせくださいね
オンラインレッスンは
初回無料となっておりますので
それでは
良い1週間の中日をお過ごしください
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