正しいバレエで本当の上達を。
京都市のバレエ・ベーシック三井です。
昨日は中心地に行く
用事がありまして
何だろう?![]()
と思う建物があったのですが
コナミ・スポーツクラブ![]()
歴史ある街らしいですね〜
それにしても
スポーツクラブまで優雅![]()
さて、
バレエの2大原則
またザックリと
ザックリとではありますが
しかし
バレエで『常に』やらないと
いけないことがあります。
ひとつ目は
①脚を回し出しながら
ピッタリ押しつけて立つ
『ピッタリ押しつける』は
足裏で床を押すこと
5番の前後の脚の
モモやフクラハギが
押し合うこと
両方の意味です。
日本で聞いたことが
なかったな〜
と思うのは、
脚を回すことと
押しつけることを
セットで感じる点です。
アンデオールする
床を押す
聞いたことは
あるかと思いますが
この2つは
ひとつの動作の
扱いなんですね![]()
画像出典:Leningrad's Ballet
John Gregory / Alexander Ukladnikov著
ルルヴェはカカト前で床から押し上がる。
初めは低くて構わない。
ルルヴェに『乗っている』場合ではありませんよ!
2大原則の二つ目は、
②伸び上がっていること
これは
いわゆる『引き上げ』として
日本でも有名で
結構
意識されている方は
多いのではないでしょうか?
しかし
これまた
日本であまり聞かないな〜
と思うのですが
お尻の筋肉が働いていないと
原則①②が繋がらないんですね![]()
『引き上げ』って
『押し上げ』とも言い、
自身が
床を押して伸び上がって
『突っ張り棒』のように
張りのある構造になるんですが
お尻の筋肉が働いていないと
『突っ張り棒』が
折れてしまうんです。
上半身と下半身が
別々に
『引き上げ』と『床押し』
をしている状態。
もしくは
『上半身の引き上げ』
だけをしているケースも
多いんじゃないかな![]()
そうすると
足元フワフワ・ヨワヨワ
地に足がついていない状態に
なってしまうんです。
私の子供時代も
そうでしたが、
ちょっと前の日本のバレエに
こういうパターン、
多くないかな〜?
…おっと、
まとめましょう![]()
今回は
2大原則という
言葉を使いましたが
それは
バレエ中は
いかなる時も
①②していないといけない
という意味です。
脚を下ろそうが
回転を終えようが
ジャンプから着地しようが
いかなる瞬間も。
言葉にすると
シンプルですが
徹底してやるのは
なかなか〜…
という感じじゃないですか?
だから
毎回真剣にレッスンするんですよね![]()
えっ、オチがない…
バレエダンサーは
これを徹底しようと
努めているわけであり
だから特別に見えるんですよね![]()
意識すること
努力することは
誰にでもできます![]()
憧れの
特別な姿を目指して
毎度
①回し出しながら押す
②伸び上がる
をセットでやるのだ〜


それでは
良い1日をお過ごしください![]()
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