● バレエのレッスンで、目指すこと
正しいバレエで本当の上達を。
京都市のバレエ・ベーシック三井です。
家の前に
多分ミント(?)が
勝手に生えてきました
いい匂いがするんです
さてさて、
踊りの中で
ポーズをハッキリ見せる
が課題のメンバー。
今日は
一歩進んで
ポーズは『止まらない』
ポーズでも『伸び続ける』
ことについて
お話しさせて頂きました。
ポーズが止まっていないとは!
私の課題の『ポーズは止まる』から
更に進化して止まらないポーズ!!
そうなんですよ、
ポーズって
文字通り『止まって』いるわけではない。
『集めるところ』は集めて
インナーのお腹とか、お尻とか
目線と皮膚を伸ばし続けているカンジ?
屈筋は集め続け、伸筋は伸ばし続け
引っ張り合いが続いている
こちらは
アロンジェですが
ご参考に
伸び続ける時に、
『気持ち』も遥か彼方まで
伸びていくような感じが
感じられたら…
そんな気持ち良さ・楽しさを
感じていただけたら…
と思うのですが
こちらの記事にも書きましたが
『気持ち』だけでは
ダメなんですね
気持ちばかり
盛り上がっても
『安定』を作り出す
技術量がないと
フワフワ、フラフラ(?)
地に足がついていないような
踊りになってしまうんです
かつての私。身内からは『自分に酔ってるみたい』
と言われたものです。
感情を乗せる、表現するには
ダンサーの『気持ちいい』が必要で、
その原動力はどこまでも伸びるであり、
それはやっぱり安定があってこそ!
ですね。深い…
そうなんです!
…その『安定』を獲得するのが
大変なのですが…
安定は『いつまでもあると思うな…』的に
すぐにどこかにいってしまうと心得て
精進し続けます。
それでも気持ちいいところまで
持っていきたい
ありふれた意味じゃなく
身体と気持ちは
繋がっているんですね〜。
そんなやり取りをさせて頂きながら
ハッとしたんです
身体と気持ちは繋がっている
この境地がバレエの最終目標
なのかもしれない、と。
この気持ち良さ
生きている実感
のようなものがあったら
明日も頑張れるんじゃない…?
多くのダンサーが
自分が表現したいことを
自由に表現できるように
自在に身体を動かせる
絶頂の時に
引退を決める
と聞きます。
…やはり
生身の肉体を使う芸術なので
ある時、身体はピークを迎えるんですよね。
でも、クラシックの全幕を踊らなくても
舞台に立ち続けるダンサーもいます。
本当の表現者は
目線ひとつ、指一本でも
表現することができますからね。
…私はテクニックないからムリ
なんて諦める必要はありません。
アロンジェひとつでも
立つことさえ
気持ちと繋げて
『表現』『踊り』にすることが
できますからね
…って
『立つ』ことが大変なんだよ〜
大丈夫、
だからダンサーも毎朝
両手バーに立つことから
始めるわけですから
安定した土台は
誰にとっても
努力が必要なのです
週の中日ですね、、、
今日も1日頑張りましょう
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