● 【バレエ】上達する『レッスンの受け方』
正しいバレエで本当の上達を。
京都市のバレエ・ベーシック三井です。
京都での新生活も落ち着き、
ぼちぼちレッスン再開…
と思いきや
親子で
胃腸風邪を引いてしまいました
昨日は娘たちの
家庭訪問の予定があり
先生方に風邪を移しても…
と延期をお願いしようと思っていたら
学校から電話があり
先生も体調不良でお休みで
家庭訪問は延期、
ということでした…
皆さまも
体調管理には
お気をつけくださいね
←少しは痩せたかしら?の意
さて、
先日から再開している
オンライン・レッスンで
名言をいただいたのです
こちらのメンバー、
主にアンナバンを
修正したのですが
アンナバンが偽物だったから、
ポールドブラをいくら頑張っても
ポールドブラのための
ポールドブラ
に過ぎなかった
ということだと思います。
ポールドブラのためのポールドブラ
ここで言う
『ポールドブラ』とは
第1、第2…第6ポールドブラ
まである
ワガノワメソッドで定められた
定型の動きのことです。
…専門的なことはさておき
要約すると
(トレーニングになっていない)
『パ』のための『パ』
要約になっていない?
要は
レッスンの動きは
単独ではできるんだけど
踊りに活きてこない
踊りの中で使えない
ということです
ポールドブラに限らず
『プリエのためのプリエ』
(踊りの中でプリエが使えない)
『タンデュのためのタンデュ』
(踊りの中でつま先が伸びない)
色々あると思います。
…バレエレッスンって
決して『パそのもの』を
練習しているわけではないんですね
要は
その『パ』を利用して
『バレエの身体作り』を
しているわけですね
だから
その動きの『本質』
どこをどう使って
踊りや他の動きの
『何に使えるのか』
を理解して
レッスンすることが
大切になります
例えば、何でプリエから伸びる時に
手をアンナバンに持ってくるか知ってる?
ジャンプやパッセに立つ時に使えるからだよ〜
…まずは
プリエからでしょうか…
でもね、
『プリエはダンサーが最後に理解するパだ』
というバランシンの言葉が
あるそうですから
バレエって
奥深いですね〜
私も探究の日々が続きます
良き日々をお過ごしください