「ダメ出し」指導で成長できない時、どうする? | バレエダンサーのレスキュー隊@大阪

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ダンサー専門セラピストが、バレエをもっと楽しむためヒント(解剖学など)をお届けします。

バレエセラピスト®︎の灰方淑恵です。
 
今年になってから初めての更新。
 
今年はどんなペースや
内容でお伝えしていくのが
良いのかな? 
 
と考えながら、
 
冬休みの繁忙期のバレエ整体の
施術を行っていました。
 
 
大阪のスタジオのバレエ整体に
通ってこられる方は、
 
コンクールや留学を目指す
ジュニアダンサーさんと
 
大人からバレエを始めた方です。
 
今来られているジュニアさんは
下は小学2年生から上は20歳まで。
 
だいたい小学6年生ぐらいで
ご相談を受けることが多いです。
 
 
ご相談の内容は、
 
アンディオールや引き上げなど
 
「先生に注意されたことが
 うまくできません...」
 
が多いです。
 
 
バレエの指導は、伝統的に
「ダメ出し」で行われることが
多いです。
 
「アンディオールができてないよ」
「引き上げができてないよ」
「つま先が伸びてないよ」
「肩が上がってるよ」
 
という感じで、
すべて「指摘」なんですよね。
 
 
そこから、具体的に
どこをどう変えたらいいのか?
 
という所まで指導してもらえる
バレエ教室は、
 
とっても残念ですが
かなり少ないのが現状です。
 
 
バレエの整体&トレーニングでは
どこをどのように使ったり
鍛えると良いのか、
 
しっかりわかるまで
手を変え品を変え
しつこく(?)お伝えしています。
 
鏡を見て確認するとわかる人、
解剖学の模型が良い人、
手で触ってもらうとわかる人、
バランスパッドや重りが良い人、
 
どんな伝え方が合うかは
人それぞれです。
 
 
(専門用語で説明すると、
 視覚の代償が良いか、
 表在感覚や深部感覚の
 刺激を増やすと良いのか
 反応を見極めて選択しています)
 
 
こちらの写真は20歳のダンサー
さんのリハビリの様子。
 
「床を押す」感覚を正しく
  つかんでもらうために
 
バランスパッドの上で
プリエの練習をしています。
 
やわらかい床面に変えるだけで
かなり感覚が変わります。
 
 
今年は写真や動画も使いつつ
 
『バレエの体の作り方』を
お伝えしていければと思っています。
 
 
新しいこともいろいろ準備中なので
楽しみにしていてくださいね!
 
 

■ 無料ライブのお知らせ

 
2月6日(月)21時〜 
『日本人だからできる引き上げ』について、
 無料Facebookコラボライブを予定しています。
 ご興味のある方、時間をあけておいてください。
 
 
 
 

ジュニアダンサー向けのお知らせ
バレエ整体の新規枠に2月の空き枠ができました。

・先生の注意通りに直せないと悩んでいる方はお越しください。
 
詳細はこちら
 
 
 

 

 

   
   

理学療法士/トレーナー向けのお知らせ
・養成講座やセミナーのお問い合わせをたくさんいただいています。

・オンラインで学べる『バレエの傷害学セミナー』を企画中ですので、告知まで今しばらくお待ちください。
 
 
 
 
 
 
 
 
バレエセラピスト協会の理念:
踊りたい、すべての人に夢と笑顔を!
 
【運営元】
バレエセラピスト(R)/理学療法士
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